![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136967462/rectangle_large_type_2_f12a72f7c2ca0fc52b5564f48a42006b.png?width=1200)
富士山があるやん!!
日本地図で遊んだ翌日。早速、絵本を置いてみたのですが…。ということで前回の続きです↓
興味の鮮度を下げなかった
スピーディに絵本を用意したのは、結果的に大正解でした。置いておいた絵本にすぐに気がつくと、用意してあった日本地図と絵本の内容を見比べて、「ここだ!!」と嬉しそうに報告しに来てくれる子どもたち。クラスの3分の1の子が順番に読んでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712842003430-YLtdXSM7jV.jpg?width=1200)
用意した絵本には、私としても意図があって、単に山梨の場所だけではなくて、山梨に何があるのか、何が特産品なのかも併せて載せてある絵本を用意したのです。
全ては山梨(正確には静岡との県境)にあるAREに、子どもたち自ら気づいて欲しかったのです。
「富士山があるよ」
ある子が言いました。
「先生、山梨って富士山があるって書いてあるけど、そうなの?」
キマシタっ。笑 その言葉を待っていたのです、先生は。
「そうだよ、富士山があるよ〜」と答えると、
「富士山って火山やんな」
「マグマがいっぱい溜まってるんだよ」
「電車で見たことあるよ」
と会話が止まらなくなる子どもたち。
「富士山があるってことを、明日のサークルタイムで話してもらっていい?」と伝え、翌日を迎えました。
富士山の捉え方
翌日、サークルタイムで“富士山“をテーマに子どもたちと話してみました。するとやはり顕著だったのが、担任している子どもだちはとにかく富士山を火山と捉えているのです。“火山“、“マグマ“、“噴火“というワードがよく出てくる。
言われてみれば確かに富士山は火山ですが、地元にいた時は火山であることをそこまで強く意識したことはなかったです。これは面白かった。
どうやら子どもたちは“火山“に関する知識を“恐竜“に関心を持ったタイミングで学んでいたことが、彼らの話から分かりました。これはこれでまだ展開できそうです。
ひとしきり富士山について話してみたところで、また私が子どもたちに投げかけてみました。
「富士山って日本一の山って言われてるんだけど、高さがどれくらいなのか調べてみてよ」
さて、何人の子たちが調べてきたと思います??