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詠んでみた
黒木りえさんの詩(無題)を朗読させて貰いました。
ありがとうございます。
原文はコチラ。
Twitterで「#読んでみてもいいのよ」で見かけた。
自分の文章を人に読んで貰う試みらしい。面白い。
文章は音媒体、映像媒体で残したいと思っている私向け。
と、いうわけで久しぶりにりついっておこう。
— 吟硝子工房@Singin’Glass Studio (@SinginGlass) February 23, 2020
これ、以前 #書写してくれてもいいのよ で出したものですが、#読んでくれてもいいのよ でもお気軽にお使いくださいませ。 https://t.co/WU9vxyj4yc
書写しても良いとの事だったので、まずは書いてみる事に。
書き写すにあたり、この詩を私なりにどう解釈したものかと向き合って考える。
空を泳いでいた
その表現がとても好きだった。
私の背には羽があり
指の間には膜があった
なるほど、かつては羽を持っていた者の話なのだな、と。
私が好きだった、と言うか個人的にグッと来たのは
背に羽があった ではなく 指の間に膜があった の方。
故にこれをかつて翼を持っていたコウモリの物語とする事に決めた。
どんなコウモリにするべきかとGoogle先生と相談し、シロヘラコウモリにする事にした。白くて、小さくも、モフモフのフワフワのモッファモッファしているっぽいコウモリだ。カワい過ぎる。グッと来た。
このシロヘラコウモリは、その愛らしい見た目からペットとして飼われる事となったと想定する。
コウモリに限らず鳥類などは、空を飛ぶ為に限界まで自分の体を軽くしている。骨の中を空洞にしたり、内臓をコンパクト化したり。
だが、ペットとして飼われる事で次第にその動物的な本能が失われ、愛玩動物としての側面が強くなり、飛ぶ事が減ったシロヘラコウモリは指の間の飛膜が退化していった。
また、ペットとして「ずんぐりむっくり丸っこくてふわっふわ」を重視された結果、飛ばなくなった事も相まって、体重が増加した。
これは、そんなかつては空を泳いでいたシロヘラコウモリの先祖を思う、愛玩動物となった子孫の物語なのだろう。と言う解釈で行く事にした。
(これは完全に私の個人的な解釈である事はここに明記しておく)
若干声を太くした理由は、体重が増加していると言う理由と、個人的に、可愛い見た目でシブい声のキャラクターが好き、と言う事だ。もっとシブくしてみても良かったかもしれない。
とにかく面白かった。
ちなみにこれは私が所属するオンラインサロン、
「VirtualEconomicThinkTank(通称VET)」の
コラボ作品と言う位置付けでもある。
今後もこうしたコラボをしていく予定である。