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いままでの執筆枚数を振り返る

こんばんは。文学サークル「ペンシルビバップ」の川和真之です。

今日で一週間の夏休みがお終いです。ずっとしたいと思っていたことの一つである「いままで何枚書いたのか」調査をすることができました。また、過去作品をさらっとですが読み返してみました。本日、10時間くらいやり続けておりました。疲れた……。

結果はこんな感じでした。

年別 執筆枚数(枚/年)


だいたい、2,400枚でした。つまり、源氏物語くらいですね。たくさん書いたなぁとも言えますが、プロ・アマ問わず一年間でそれくらい(それ以上?)書かれている人もいらっしゃるでしょうから、少ない、とも言えます。大切なのは、ここからどれだけ書き続けていくのか、ですよね。

あと、調べる前からわかってましたけど、前職のモーレツ・サラリーマン時代と同じくらい、転職した現在の教員時代も書くことが出来ていません。唯一書いているのは、2回目の大学生時代です。坊っちゃん文学賞で最終候補となれたのもそのときです。まあ、時間がありましたからね。

だからこそ、2024年が変革の年であることがわかります。そうなのです。まだ8月なのに152枚書いています。昨年10月からの毎日執筆も続いています。執筆史上、初めて働きながら書けている年なのです。個人的な快挙なのです!

あと、今年の特徴としては、公募をしているところです。過去52作品のうち、応募をしているのは14作品なのですが、そのうち9作品が一年以内のものです。結果待ちが5作品ですね。こうやってみると、僕は同人誌の活動が中心だったのがよくわかります。一緒に活動し続けてくれている仲間に感謝です。

作品内容はどうか、というと、15年間書いてきて、今日ざざさーっと読み返して確信するのは、僕はエンタメは向いてなさそう、ということでしょうかね。

同人誌用の作品に多いのが、中間小説っていったらいいんですかね、あいだを狙った作品なのですが、こうやって自己作品を比較検討しながら読み返すと、それらの作品は見事に中途半端になっているなぁと思いました。

エンタメ要素に頼ると、一気に魅力が損なわれているというか、平坦、平凡、やんわり、とした作品になっているんですね。ぜんぜん尖ってない。離乳食みたいな小説です。それは今年執筆した作品もその傾向があるため、これからにいかす視点ですね。小説だけではなくて、エッセイにおいてもそのように感じます。気をつけよう。

一方で、感じたことをそのまま、変に脚色しようとせずに、誠実に書いていくスタンスの作品の場合は、希望を感じることができました。明らかにこっちの方がよいです。

そう考えると、純文学のほうがいいんだろうなぁ、という気がしますし、ノンフィクションとかエッセイの方がよりよいのかもしれません。これは元々、周りの人にずうーっと言われてきたのですが、こうやって総体としてみると、僕自身もそう感じますね。

思えば、僕は日記を書くのがすごく好きで、実際に起きたことをもとにした文章の方をよほど書いてきています。手元にあるデータでは、教員になるにあたり消去したアメブロ&mixiの総文字数が90万字でしたから、それ以降のブログ、note、facebook、何よりも公開してないプライベートの日記も全て足し合わせれば、総計200万字くらいは書いているはずです。こっちは源氏物語2つ分くらいありますもんね。

ある程度まとまった分量を書いたからこそわかったことなのだから、いままでの道も無駄ではないはずです。少なくも、文章を書くのは好きなことだと実感できました。

やっと働きながら書けるようになってきたし、純文学&エッセイという方針ももうぶれない気がします。応募も継続していけば、さらなる何かが見えてきそうです。

やる気出てきました!

明日からも負けない心でいきましょう!

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