かわうそ

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最近の記事

ちひろさん

なんとなく眠れなくて携帯に入っていた昔の漫画を読み直していた。 心にスッと入ってくる作品だった。 特にざわついていた自分にはぴったりの作品だった。 過去から今の自分どれをとっても ちひろさんには嫌われてしまいそうだ。 いつもの癖で、流し読みしてしまったけれど 落ち着いたタイミングでゆっくり読み直してみようと思った。 僕たちは偏見でできている。

    • 現実逃避をロマンチストと呼ぶなら

      だらだらと攻殻機動隊を見ている時に 空想世界の映画館から抜けられなくなり 現実世界に戻って来れなくなる話での一幕での会話 監督「ここの観客の中には現実に戻った途端に不幸が待ち受けている奴もいる。そういう連中の夢を取り上げて、あんたは責任を負えるのかね」 少佐「負えないわ。でも夢は現実の中で戦ってこそ意味がある、他人の夢に自分を投影しているだけでは死んだも同然だ」 監督「リアリストだな」 少佐「現実逃避をロマンチストと呼ぶならね」 監督「強い娘よの、いつかあんたの信

      • 10-46 ギターの弦を張り替えると言うこと

        改めてギターを練習しようと思って ギターを2年ぶりに2本引っ張り出してきた。 G&Lのギターはなんとなく目に止まって買ったギターで Baccusのギターはなんだかんだ長く使っている。 付き合いが長いこの Baccusのギターは もう8年以上のお付き合いになるんじゃないだろうか。 どこで、どう言う思いで買ったギターなのか記憶がない。 そして初めてと言って良いくらい 自分で弦を変えて、少しメンテナンスらしき事をしてみた。 オレンジオイルを塗り、弦を恐る恐る張り替え、 ネッ

        • ロンググッバイ

          しばらくは気分が晴れなかった。 どこか他人に依存しすぎているからなんだと思う。 自由にやってそうなミュージシャンも 好きなことをやって食べてるようなクリエイターも きっと毎日気分が晴れている人はいないことはさすがにわかっている。 誰とどう生きるか、 そして自分を律して最低限やるべきことをやること。 昔にNHKでやっていたレイモンドチャンドラーを原作とした ロンググッバイというドラマをやっていた。 そこに出てくる浅野忠信は 信念のようなものがあり 人の心と裸で向き合える

          プリンスとThe outer worldsとウイスキー

          最近は夜中にThe outer worldsというゲームを1時間程度やっている。 BGMがあまりに淡白すぎるのと、調整が大雑把で緊張感が無いところが なんとなく不満ではあった。 しかし ゲームとは別にスピーカーからBGMとしてプリンスを流しながら レモンを絞ったウイスキーの水割りを飲みながらやると 全ては長所に生まれ変わる事に気付いた。 このゲームは多くの選択肢を選びながら物語を進めていくゲームであり、 その選択がストレスになるかどうかが、 このゲームを好きになれるかの

          プリンスとThe outer worldsとウイスキー

          5/19  You are lost and found

          Lianne La Havas-lost and found You are lost and found 「あなたは私の遺失物」 自分の人生において存在しなければいけないものを 遺失してしまっていたらどうすれば良いんだろう。 そして、その遺失物がもう他の誰かのものになっていたら。 僕には今のところそんな遺失物は無さそうだ。 もしかしたら遺失している事にすら 気がついていないのかもしれない。 森見登美彦にしても、村上春樹にしても 失踪や喪失を描く作家の作品に惹かれ

          5/19  You are lost and found

          5/18 タバコをやめて減ったのは、深呼吸かため息か

          「キッチンにはハイライトとウィスキーグラス」 ハナレグミ 家族の風景 病をしてから完全にタバコをやめて、もう半年が経つ。 今は書斎らしきものをベッドルームに作り、 机の上にはウイスキーの小瓶が置いてある。 でも、灰皿も長年親しんだcasterもない。 タバコをやめて減ったのは、深呼吸かため息か。 朝起きた時、イライラした時、不安だった時、お酒を飲んでいる時 どうしても必要だったけど 身体には合っていない気もしていて 別れたんだ。 ため息は減った気がする。 そうい

          5/18 タバコをやめて減ったのは、深呼吸かため息か

          5/16 雨の日には、雨の音楽を

          雨のお休みというのは本当に素敵なものだ。 わざわざ外に行かなくても許される。 別に晴れた日だから、外に行かなければいけない訳ではないのだけれど やはり太陽が外から照らしている日は 外にでなければ勿体無い気すらしてくる。 The Beatles -Rubber Soul Grapevine -退屈の花 雨に似合うアルバムならたくさんある。 妻と一緒に本当に久しぶりに 攻殻機動隊stand alone complexを観た。 その二話目に出てくる住宅街の青は 空が青すぎ

          5/16 雨の日には、雨の音楽を

          5/12 ジンジャーエール買って飲んだこんな味だったけな

          まったく 『くるり』を聴かなくなった。 ばらの花、ハイウェイ、ワールズエンドスーパーノバ このバンドのファンだったことはないが 新譜は必ず聴いていたバンドの一つだった気がする。 僕としては、共感できる部分が少なく 自分とは違うこじらせ方をしている人だなぁくらいだった。 今回の自粛にともなって気分転換に 日頃はまったく飲まない炭酸が欲しくなり コーラとジンジャエールを氷を沢山入れて飲むようになった。 深夜に暗い部屋でゲームをしながら、急に口ずさんでたのは 『最終バス乗り

          5/12 ジンジャーエール買って飲んだこんな味だったけな

          5/11 読書と人の話を聞くと言うこと

          しばらく本を読んでいなかったせいか 昔に比べると、集中力が足りないというか、 場面が明確にイメージしきれずに ストーリーや結末だけ追っている自分がいる気がする。 その事と関連するように どこか適当な事を話してるんではないかと諦めている節はあるが 昔以上に人の話を丁寧に聞けなくなった気がする。 「で、結論はなに?」 この言葉で何人の口を塞いでしまっただろうか。 何人の大事な言葉を聞き逃してきただろうか。 もう少し落ち着いて人の話を聞くのも悪くない。 今日やっと 森見登

          5/11 読書と人の話を聞くと言うこと

          4/29 白い嘘と赤い真実

          たわいの無い嘘のことを White Lie というらしい。 1日に僕は何個の嘘をついているんだろう。 誰かを傷つけてしまわないように 空気を壊してしまわないように 自分を守る為に嘘は繰り返される。 真実を話してしまえば 血の味を感じるような生々しい痛みがそこにはきっとある。 真っ赤な真実 真っ赤な嘘はつかなくて良い人生が良いと思う。 たくさんの秘密は抱えているかもしれないけど 真っ赤な嘘はつきたくは無い。 今日はたくさんの嘘をついた でもきっと誰も傷つけてはいない。

          4/29 白い嘘と赤い真実

          4/28 さよならになれてしまう前に

          今日のお昼に小さな驚きを感じた。 煮込まないシーフードカレーの美味しさに驚いた。 これまではどんなカレーでも煮込めば、煮込むほど 美味しいと思い込んでたが、 今日煮込まず食べたカレーはとても透き通った味で美味しくて驚いた。 きっとシーフードカレーには特にそうなんだろうと思う。 無理やり紐づけるようだが ある一種の人間関係におていては、 煮込み過ぎないことが とても大事だとふっと思った。 煮込み過ぎてグタグタのカレーのような人間関係ばかりは嫌だな。 全てのさよならには

          4/28 さよならになれてしまう前に

          4/27 夜に人を想うということ

          君が誰かを想って生きてるなら 明日には ええ 明日には 晴れそうです Grapevineと言うバンドに[想うということ]と言う曲がある。 高校時代から聴いていたこの曲はベースラインがとても好きで何回も聴いていたが、歌詞はいまいち理解できていなかった。 (実は彼らの曲に対してほとんんどがそうである。) 誰かを想って生きると言うことは とても難しいことだと感じる 自己保身も無く誰かを本当の意味で想うということは とても難しいことだと思う。 さよならのタイミングは特にそうだ

          4/27 夜に人を想うということ

          4/26 始め方は結果に影響あるのか?

          一昨日が息が苦しく上手く眠れなかったせいか 今日は12時まで寝て、 軽く妻が作ったロールパンを使ったサンドウィッチのようなものを食べ 頭痛を感じまたベットに戻り今の時間まで寝ていた。 ベランダに出て軽く体操をして 日課としている日向ぼっこを兼ねた読書をしていた。 一度眼の病を患ったこともありボヤけることもあるが 陽の光の下で本を読むというは中々に趣きがあって良い。 今日から読み始めた本は 熱帯 森見登美彦  なんの変哲も無い、どちらかというと僕的には好きでは無い ブッ

          4/26 始め方は結果に影響あるのか?

          約束事

          そもそも途中で辞めてしまわない為と 誰かの目に触れる可能性がある以上 それを意識し過ぎて日記では無くなってしまわないように 今から始める日記においていくつか約束事を決めておこうと思う。 ○偶然 知人が読んだ時に大きく違和感を覚えないもの。   (この時点で他者の視点を十分影響を受けているようだが、  日頃表現できない感情等を吐露するためのものでは無いため。) ○ 1週間に一度は書く、1ヶ月更新することが無ければ消去する。 ○ 音楽、映画、本、ゲーム、料理、ペットと自分の

          はじめに

          しばらく、文章を書いていなかった。 おそらく5年くらいは仕事も含めて長文と言われるものを書いていない気がする。 流されるままに生きて それなりに苦労らしきものもしてここまで生きてきた。 人生とは連続的な一編の長い物語のようなものなのだろうか? それとも 日記や散文のような散文的な日々の寄せ集めのようなものなのだろうか? 日々の生活の記録によって 少しずつでも自分の人生が豊かになり、 狙わずとも誰かの暇つぶし程度になれればと考えたので 今日から始める。