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台湾①はじめての海外旅行

ずっと行ってみたかった海外旅行、行き先は台湾です。
42才にもなってはじめてなんて少し恥ずかしいんだけれど、こんな遠足の前日みたいなワクワクひさしぶりでした。

飛行機は明け方の5時過ぎの便、調子に乗って空港の近くのホテルに一泊したんですが、荷物があるから移動の点を増やすより家からタクシーでよかったかもと反省しながら空港へ。
パスポートを出してゲートをくぐるのもはじめてでドキドキ、中川家のコントのように「ユビ~!」って言われたらどうしようなんて妄想しながから飛行機は台湾へ飛び立ちます。

今回たまたまTwitter(X)でつながってる方が私とは別で台湾に行かれていて、DMで質問などしましたら、アライバルカードというものをオンラインで先に用意しておけるとか、抽選で5000元当たるサービスとか、夜市は現金だよとか、携帯電話のこととか、ネットで調べるだけではちょっと不安なこととかも含めてとても丁寧に教えて下さって、いろんな事がとてもスムーズに運びました。
Bさんありがとうございました。

さて、台湾に到着しました。
空港で前述の抽選で当たる5000元私なんと当選しまして、日本円だと約23000円ほどのラッキーマネーを台湾のプリペイドカード的な物でゲットしました。
素直に応募して本当に良かった…!

一応ツアーなので、一旦集まりバスで両替所を経由しながらそれぞれのホテルに連れて行ってもらいます。
ここらへんでやっとカメラをバッグから出す事が出来ました。

バスの中から見える市街
松本大洋が書きそうなマンションに感動

ホテルでは荷物を少し整理して、まず最初の目的地ポケモンセンターへ。
パートナーのあどちゃんが台湾に12月にできたばかりのポケモンセンターに行きたいということで、向かいました。
台湾の三越の上のフロア、欲しい台湾限定商品があったらしいんですが、売り切れの案内を見て泣く泣く入場の列に並ぶのをあきらめました。

なんなら私には日本との違いがわからなかった
百貨店の通りも露店で賑わってます

とてもお腹がすいていたのでこの三越の地下のフードコートで最初の軽い食事をしました。

魯肉飯的なものと3種のおかずセット

ホテルの人とかは英語であどちゃんが話してくれるので私はシェシェとサンキューだけ言ってれば問題ないんですが、フードコートでは交代で席を守って、それぞれで食べたいものをオーダーしに行きました。
はじめてのおつかいくらいの緊張です。
相手はパートのおばちゃんですから、優しく英語で説明なんてしてくれません、がんがん中国語で説明してきます。
私は「これ」と言ってメニューを指差してカードを差し出しました。
言葉が伝わらないということが伝わったようで、指で横にずれろと指示、おかずを指差し「ワン、ツー、スリー」この中から3つ選べと言っていることがなんとかわかりました。
私は見た目だけで、麻婆豆腐のようなものと豆と野菜を炒めたものと、レバーのようなものを指差しました。
食べてみるとどれも想像していた知っている味とは違うことが面白くてうれしい。
もちろん美味しいです。
レバーだと思ってよそってもらったおかずは血を固めたものでした。
獣的な臭さは感じなかったのでおそらく鴨なんじゃないかと思っています。

さて、これから港町「基隆(キールン)」へ向かいます、目的は「廟口夜市(ミアオコウイエシー)」です。

港町の市場、夜にならないうちから賑わっています
活気にあふれていて、なんだか懐かしさも感じます
港町らしい眺めが続きます
これは…
食材ですね、鮮度は良さようです
夜市の屋台の準備の準備のタイミングだったみたい

私達はさっきランチを食べたばかりだったので、ここでは甘いものをいただこうと言うことになり、おばちゃんのやってる甘いもの系露店に立ち寄りました。

お店のおばちゃん達
豆花(トーファ)

日本でフルーツやお茶のゼリーやぜんざい豆のようなものがのった素敵なビジュアルの豆花はいただいたことがあるんですけど、あれは台湾だとおそらくいろいろとオプションをつけた状態のもの。
日本語でいうと
・ぜんざい
・抹茶アイス白玉ぜんざい
の後者の方が日本では豆花として勝手に出てくる。
メニューを見ると漢字がたくさんで、私にはどれが抹茶アイス白玉ぜんざいなのか判別がつかない…

雰囲気でいけそうな感じもあるけど…

なのでメニューの一番最初にある「純豆花」をオーダー。
どシンプルなやつが出てきました。
これまた優しい甘さでとってもおいしい。
ヘビーな移動をして疲れた体に染みます。

キールンはハリウッドかも知れない

さて私達はこの後太陽が沈む前にあの有名な「九份(ジォウフン)」へと向かいます。
1日目もうすでに疲れ果てています、この「九份」絶対行きたいけれど、こなせればいい、そんなテンションでタクシーで爆睡してしまいました。

到着、山の麓の観光地感がすごい

金曜だったんですけど、観光客が非常に多かったです。
ここは土日に来ると人が多くてしんどそうだったので、1日目の金曜にねじこみました。

展望台から夕陽をバックにしたよその観光客
見下ろした先に広がるビュー

蛇行しながら上の方に伸びる道幅の狭い商店街の中があの赤い提灯がずーっと並んでいるゾーン

この画の印象と違って商魂たくましいお店ばかり

この真ん中に赤くぶら下がっている「阿妹茶酒館」が千と千尋の神隠しらしさのある一番有名なカフェみたいです。カフェというか茶屋?
入ってみたかったんですが、あまりの行列にあきらめました。
提灯の並んだ写真が撮れたのでここはこれで良しとします。

そういえばちょろい私、痩せると言われて観光地プライスのお茶を2000円で買いました…。
やさしい押し売りも九份の思い出です。

スマホを出せ、そして撮れという指示(お茶の入れ方)

この日は何かと詰め込みスケジュールだったので、基本タクシーで移動していました。
Uberでタクシーを呼ぶと車内で支払いしなくていいし、目的地はあらかじめ入力するので、乗ったら何も言わなくても目的地に連れて行ってくれます。
そしてこの九份からの帰りのタクシーは運転手のおじさんがノリノリで「カラオケ」と言いながらマイクを渡して来ました。
YouTubeの画面で日本の曲のカラオケ動画を出して歌わせてくれました。
一時間以上かかる帰りの移動が楽しかったです。
目的地の少し手前でマイクをよこせと言い彼の十八番を披露してくれました。

このエピソードもそうなんですが、台湾の人は日本人のようになんとなくニコニコしてるっていう感じはありません、むしろドライな感じなのに仕事をとても楽しそうにやっている印象がとても良かったです。
このおじさんも歌うの好きなんでしょうね、だからカラオケが好きな日本人に歌わせることを思いついて自分も楽しめる形でやっておられるんじゃないかなと感じました。
なんだか素敵です。

さて、ホテルから近い繁華街、西門町の夜市でおろしてもらい夕飯を食べてからホテルに戻ることにします。

これまたBさんにおいしいよって教えてもらったお店を見つけて買ってみることに。
人気のお店みたいで、列になっていましたが、その辺で立って食べる感じなのですぐに注文できました。

台湾のあたたかいそうめんといったところでしょうか、カツオの出汁を感じるスープにモツと細い麺、沖縄県出身の私、他所の国の食べ物だとは思えません。
とっても美味しかったです。

他にも食べたり飲んだりしたんですが、荷物を持って食べ物を持って写真を撮るということに両手の限界を感じたので、この辺りで撮るのをあきらめました。

1日目はこれでホテルに帰って就寝。
2日目以降はまた次のnoteで。

ホテルの近くのゲイクラブ(?)の入り口がかわいかった

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