ヨルシカで締めるシカ
2020年はすっかり夜好性にハマってしまった訳ですが、これまでヨルシカの曲については一切触れて来ませんでした。
これはヨルシカが好みに合わなかった訳じゃなくて、これまでに発表された曲が少し多くて、一通り曲を聴き込みヨルシカワールドを俯瞰するまでに時間がかかってしまったからです。
公開されているMVはだいたい聴き込めたと思いますが、これだけ聴いてもあまり飽きがこないのも、ボーカルsuisさんのクセのない澄んだ歌声が大きいと思いますね。耳触りのいい声といいますか、 心地よい。ボイトレおしらさんの動画によると、2020年youtube再生回数ランキングベスト10の中に、ヨルシカの「花と亡霊」が入っているとのことです。 納得ですね。
さてヨルシカの曲なんですが、何て言うか、たまに雷でズバァァァンと打たれたような衝撃を受けるフレーズが出てくる曲があるんですよね。そんな訳で個人的にビリビリさせられた曲を紹介したいと思います。
ヒッチコック/ヨルシカ
ヒッチコックというタイトルから、まずはサスペンス物なのかな?っていう先入観が入りますね。
幸せとお金、幸せと辛さの文字面遊びもあるんですが、
「ニーチェもフロイトも」
ズバァァァン!
サスペンス脳から、一気にフィロソフィー&サイコロジーの世界にブッ飛ばされました。哲学でも心理学でも分からない心の穴の歌。
ラストの「あなただけ知りたい」ってのもありそうでなさそうな表現。
雨とカプチーノ/ヨルシカ
実は秋の長雨の時期にこの曲を結構聴いていて、note記事のネタにしようと思ってたんですよね。
「たゆたうように雨流れ」
ズバァァァン!
前にTwitterで話したことがあるんですが、ふわふわと掴みどころのないものを表現した単語、好きなんですよね。たゆたうように流れるMVも大好きです。
風を食む/ヨルシカ
Aメロ終わりからのsuisさんのハミングの心地よさに心奪われている刹那(あんなハミングが街で聞こえてきたら絶対振り返る自信あります)、
「桜の散りぬるを」
ズバァァァン!
「ちりぬるを」は、いろはにほへとの一部分ですね。日光のいろは坂の光景がフラッシュバック、はしませんでしたが、ういのおくやまけふこえて、あさきゆめみしえひもせす。古語に心震える自分は、平安人なのかもしれません。
これまで敢えて様々な方がされているヨルシカ歌詞解釈を見ずに来ましたが、ボチボチそちらも楽しんで見ようかなと思っています。