声をあげるとは
もうすぐ選挙。いろんなSNSでシェアされているある方の政見放送、わたしもみました。
彼の政見放送でを見て「泣いた」という人が複数いたのだけど、私もうるっとした。
感動した。とかじゃない。
絶望でも悲観でもない。
なんで私が泣いてしまったのか、政見放送を見ながら内観してたらある言葉にとても反応している自分がいてビックリ。
生産性って言葉。
(自殺者の話があって)自分が生きていても許される存在だって、胸を張って言えますか?
(難病や重度障害者のくだりがあって)生産性で人間の価値がはかられる社会。これが加速すれば、命を選別する社会がやってくる。
日本は戦争もしていないのに、年間の自殺者は2万人を超えて、未遂の人は50万人を超えるそうです。
「生産性」「命の選別」って言葉にとても反応するわたし。
むちゃ怖い。嫌。想像するだけで嫌かも。
自分の周りには居ないと思っていたけれど、社会全体をみようとしてなかったのかなぁと衝撃をうけたよ。いいことばかり言う政見放送とは別の世界に思えた。
そんなとき、目に止まったのがNO YOUTH JAPAN衆議院選挙2019の活動をしている方々。
実はこの方達がLINEのグループを作ってて、協力してくれる人を募集してたので、わたしもグループに入ってみたんです。
こういうビジュアルを作っていたり、選挙に対して「行っても変わらない」とか「面倒」と感じてる人にどうしたら気にしてもらえるか、プラスイメージになるハッシュタグがあるか。とかをすごく話し合ってる。
アイディアがすごい。
#選挙ってタピるより手軽やん
#国の主権は私だし
#私選ぶ立場なんで
とかね。
絶対に投票行こう。そんな上から目線じゃない。
一緒にやってこ。みたいなね。
ずっと前からフォローしてたイラストレーターのタキレイさんも分かりやすい漫画描いてくれてる。
政治のこととか、選挙のこととか、普通の会話で話す雰囲気がないよね。
別に誰を応援してもいいし、誰にいれるかは、秘密なことじゃないとおもう。
あれ困るよねー
ああいうの実現してほしいよねー
そうなったら嬉しいよね
そんな会話が気軽に出来る世の中いいな。
でもさ、選挙の時期になると急に連絡をとってくる人がたまにいるんだけど、それって嫌だよね。「ぜひ〇〇を応援して」って。
知らんし!みたいな。
悪いことしてる気分になる。だって、多数決でしょ?選挙って。自分で決めさせてって思うから、そういう人には私もなりたくないと思う。
でも選挙に参加しようよ。ってのは言いたいな。
選挙、いこ。
お茶しよ。みたいに気軽にね。
自分の住んでる近くの場所以外で投票行けたらいいのになー。
そしたら「投票してから、遊びいこ」みたいにみんなで誘い合っていけるのに。
センキョ割のサイトもあるしねっ٩( ᐛ )( ᐖ )۶