社員会BBQ大会レポート
ようやく厳しい残暑が終わり、秋の気配が感じられるようになった9月最後の日曜日。京都府宇治市にあるアクトパル宇治でカワタキ社員会が主催するバーベキュー大会が開催されました。おいしいお肉をキッズや同僚と取り合い、ゆったりと日頃の疲れをいやしながら、参加者の満足度の高いイベントはいかにして成立するのか?そんなことをぼんやり考えてみました。社員会イベント成功の秘訣を探ります。
そもそも社員会とはなんぞや?
社員会はカワタキ社員が加入して、社員同士の親睦や健康増進することを目的に活動する社員による社員のための会です。過去には、運動会、社内カフェ、社内食堂、社員旅行、ボーリング大会、スポッチャ大会、ボードゲーム大会、バスケットボール大会、テニス大会など、「大会」をつけることで盛り上げてきた歴史があります。
そんな社員会の今年の委員長がなんだか熱い!それは社員会委員長が社長室に入っていく様子を頻繁に目撃するようになってから、うすうす感じていました。社長室入室、つまり何かを代表に「直訴」もしくは「相談」している? その後、私の目視調査が進むことはありませんでしたが、上半期のイベントが粛々と進められていく中で、あらためて委員長の熱量を目の当たりにしました。上半期の内容をずらりと挙げてみるだけでも委員長の意気込みは伝わってきます。
カワタキ社員会が今年チャレンジしたイベント(上半期)
2024年5月 「利きサーティワン」→同僚と協力しながら某アイスの種類を本気で当てにいく競技。
2024年6月 「社員旅行道中イベント企画」
2024年7月 「推し活応援企画」→それぞれの心の中にある『推し』を応援。
2024年8月 「社員メンタルヘルス」→お茶を飲みながら、会社の方向性について本音でざっくばらんに語る場づくり。
2024年9月 「京都バーベキュー大会」
このほかにも、経営陣と本音で話せる場づくりとして、少人数制の社外コンパを年間を通して企画したりしています。
そんなわけで、このたびバーベキュー大会に子連れで参加してみたら、大満足だったので、勝手にイベント運営成功のポイントを挙げてみます。
社員会イベント運営成功に大事なこと
場所選び。今回の会場となった「アクトパル宇治」自体の魅力。
子連れOKにしたことで参加率アップ。
プログラムは最低限に。大人もこどもも自由に遊べる余地を残しておく。
事前に参加者が当事者として運営や買い出しのアイデアを出しておく。
やっぱりこれが一番大事。「主催者自身が一番楽しむこと!」
1.場所選び。今回の会場となった「アクトパル宇治」自体の魅力。
今回会場に選ばれた「アクトパル宇治」は比較的浅めの川があったり、本格的なアスレチックがあったり、室内で工作体験ができたり、とこどもも大人も自然を思いっきり満喫できるスポットで大正解でした。
2.子連れOKにしたことで参加率アップ。
週末片親が仕事、もう片方が保育を担っていて、せっかくの週末、「えいやっ」と外に出てこどもと気楽に、気軽にアウトドアを楽しむ機会を探している家庭は意外と多いのです。
3.プログラムは最低限に。大人もこどもも自由に遊べる余地を残しておく。
プログラムがきっちり決められているわけではなく、アスレチックに行きたくなったら「行っておいで」、食べたくなったら「食べにおいで」焼きたくなっら「好きなもん焼いていいよ」。もちろん誰かが常に火の番をしてくれている大前提はあるのですが、この自由度がバーベキューの心地よさだと思いました。
4.事前に参加者が当事者として運営や買い出しのアイデアを出しておく
事前に参加者が何を食べたいか、どんな運営をしたいか、アイデア出しをしておくことで、イベントを盛り上げる当事者感が生まれます。期待値があがります。これだけの大所帯のための買い出しはさぞかし大変だったろうと思いきや、委員長いわく「ロピアでのお肉の爆買いがとても楽しかった!」
5.やっぱりこれが一番大事。「主催者自身が一番楽しむこと!」
委員長曰く「参加者に楽しんで頂くのは当然として、主催者側も楽しくイベントを企画する事を意識しています。学生時代に誰しも経験したことのある文化祭の準備のようなワクワク感を社内イベントの準備にも感じてもらえれば。面倒の中にも心が躍るような懐かしい気持ちになってもらえるようなイベントを企画しています。」
事前の準備も後片付けも大変だったはずなのに、それ以上に自分たちが楽しんでいることがビシビシ伝わってきて、それが今回のイベントの成功につながったのだと思いました。
ちなみに私も子連れ参戦したのですが、子どもたちのやりたい放題にも温かい目で同僚たちが見守ってくれたことにただただ感謝でした。アスレチックの難関なところで2歳児が何度も抱っこしてもらったり、「トイレ、ほかの子も一緒に連れていきますよ~」とほかの親に声かけている様子を見ていると、親のこころの余裕が一気に広がっていくのを感じました。
帰り道、10歳の長男がポツリ一言「みんなええ人たちやったなあ。」ええ人たちに囲まれてぐんぐん育ってくれよと親はしみじみ思ったのでした。皆さんも、深まる秋、ぜひ親睦イベント主催してみてはいかがでしょうか!?