自宅で筋トレしたら酸欠になった話

本当は書く気がなかった内容になります。
なぜなら…はい、察して下さい。

タイトルでもうお分かりの事と思います。
そのままの内容なので…はい、ええ、ご理解が早くて有難いです。

この話は昨日の事です。

そうなのです、何年か前のプルンプルンに若かった「あの頃」の話ではありません。
「若気の至りでしょうもないことを…まぁ、成長して今は違うと思うけれどね」
という、お優しいお言葉を頂けることが出来ません。

だって…昨日の事だから。
まだ24時間も経っていない話だからね!

では時間をさかのぼってどのような状況であったか書いていきたいと思います。

昨日の夕方に、初めてのnote投稿を終えました。
あ、一応リンク貼っておきますね。
自分のnote作成、編集の練習にもなるので。

お、貼れたみたい。URLを貼り付けるだけなので結構簡単ですね。
自分で言うのも何ですが、それなりに読んで楽しい投稿になったと思っているので、まだ読んでない方は読んでみてください。

さて話は戻り…
意気揚々とnote投稿が終わり一安心しました。
やはり初めてって緊張しますよね。
初体験ですよ、ドキドキですよ。

その高揚した気分のまま夕飯を食べ
風呂に入り、さぁ夜の時間をどう過ごそうか考えていました。

「せっかくnoteという新しいことを始めたのだから何か別の事も一緒に始めてみたい」

そのように思いました。
ええ、思ってしまったのです。
まさかその後あんな目に合うとは…

ほら、私ってソロ活しているじゃないですか。
「群(む)れない、媚(こ)びない、靡(なび)かない」という、めちゃくちゃ格好いい生活しているじゃないですか。

なので読者の方はおそらく私の体が綺麗に引き締まっていて、
腹筋が板チョコのように6個に割れていて、
太ももがウエストと同じくらいの太さでドドーンと主張していて、
そして定期的にスポーツジムに行って、
「今日は肩のトレーニングの日か」ってつぶやきながら、
颯爽とトレーニングマシンと会話するようにガシャンガシャンと自分の筋肉を追い込んで、
ジムにいる周りのキンニク達から「あいつの肩、まるで重機が乗ってるみたいだ」って注目されて、
トレーニングが終わったら30分以内にプロテインを一気にガーって飲んで、
やることやったらスッと帰宅する、
みたいな事を想像していると思うんですよね。

まぁ、でもこれはしょうがない事なんです。
なぜならそんな風に妄想してしまうほどの文章を書いてしまったからね。
ホント、申し訳ない。

ただ実際の所…
そう現実の私は、ほんのちょっとだけ
ほんんんんのちょっとだけ残酷であって
どのくらいの「残酷さ」なのかというと、

七福神に恵比須様と布袋様という神様がいらっしゃるのですが
参拝に来た方から
「あの…恵比須様や布袋様のご親戚の方でしょうか…?」
「たいへんお姿が似ていらっしゃったので…つい思わず…」
みたいに声を掛けられてしまう位の「残酷さ」です。

ホント、現実って残酷ですね…。

そのような体型をしていることもあり、
夜の時間に筋トレでもして筋肉を付けながら、少しずつ痩せていこうと思いました。
元々筋トレは継続的にしていきたかったので良い始めるきっかけになると感じました。

自宅で出来る筋トレの定番であり、
これから行う予定の筋トレ種目は「腕立て伏せ(胸、腕)」、「上体起こし(腹筋)」、「スクワット(下半身)」の3つ。
まずは「腕立て伏せ」から始めました。

数回程度はしっかりと胸を床に近づけることが出来ましたが
それ以降は肘を少しだけ曲げる程度で精一杯。
というか腕が痛い。腕の筋肉ではなくて、腕の骨が痛い!　軋む!
「無理無理無理…」と小刻みに曲げては、休憩。
数回曲げては休憩、
1回曲げて休憩、
休憩して休憩して休憩して、１回曲げて休憩。

あれこんなにシンドかったっけ?

・・というか何か頭がフラフラする…
・・・あ、めまいだ…
・・・・それに血の気がどんどん引いていく…
うぅ～ん、気持ち悪いぃ・・・。

気分が悪くなってしまい、しばらく横になって休んでいました。

少し回復したら続きの腕立て伏せ。

なんとか激甘判定による回数増量、増し増しの不正行為を行いながら決めた回数をクリア。(腕よりも、めまいの方が辛かった…)

次は上体起こし。
これも肩甲骨が床からちょっとだけ離れたらOKのインチキ判定で、
決めた回数までなんとかクリア。
もちろんしっかりと休憩を忘れずに、時間をかけてじっくりコトコトのペースでした。(負荷の関係なのか、こちらの方がめまいが緩く感じました)

最後はスクワット。
上体起こしでめまいが少し軽くなった影響なのか、
立ち上がった影響なのか、わかりませんが、
このスクワットが一番めまいを感じずに筋トレを行うことができました。

ただ気分が完全に回復している訳でも無かったため
スクワットもきつかったです。
他の2種目に比べたらまだまし、な程度ではありましたが…。

スクワットも決めた回数をクリア。もちろん休憩を取りながらの甘い判定もしっかりと忘れずに回数に含みました。

筋トレを終えて、達成感を感じる気配もなくすぐに横になりました。

・骨が軋んで重りを付けたような腕
・腹筋の一部分だけが騒いでいるお腹
・太ももや膝がぴくぴくと震えている脚

スーハー、スーハーと深呼吸をしながらスマホを手に取りました。

「このめまいは絶対に何か理由があるはず」

スマホをポチポチしながら調べてみると、原因がわかりました。

それが「酸欠」と「運動後低血圧」。
筋トレをすると筋肉に血液が優先的に行きます。
筋肉に血液が行ってしまうことで、脳や内臓に行く血液の量が減ってしまい一時的な「酸欠」状態になる。これがめまいの原因。

また、運動によって血管が拡張し血流が増え、心拍数が上がる。
休憩などで心拍数は元に戻るが、拡張した血管は広がったままなので
体全体の血圧が下がる。これが「運動後低血圧」であり、私が感じた「血の気が引いた」状態はこの「運動後低血圧」が原因でした。

良かったー!　理由がわかってー!

「運動不足な人や急に激しい運動をすると、この様な症状が出てしまう」とのこと。

酸欠ってことは酸素が十分に体に行ってない訳で、
つまり筋トレをする時は、しっかりと呼吸を意識する。
理想的な対処法として、力を入れるときに息をしっかりと「吐き」、力を抜くときに息をしっかりと「吸う」。

これで酸欠はかなり軽減できる。(つまり腕立て伏せの時に、息を止めて筋トレしてしまったことが酸欠になった一番の理由)

運動後低血圧の方は、とにかくしっかりと休憩すること。
気分が悪くなったら水を飲むこと。
このような対応が良いようです。

いやーまさか自分が自宅での筋トレで酸欠状態で低血圧になるとは思ってもみませんでした。

自宅での筋トレ、つまり「宅トレ」は今後も続けていく予定です。
経過については、またどこかで投稿したいと思っています。

反省点として他に「上体起こし」では無い腹筋トレーニングをしたいと考えています。自分は「上体起こし」をすると腰に負担がかなり掛かってしまうため、違う方法で鍛えたいと思います。

あと理想を言えば肩や背中のトレーニングも追加したいです。ただ体力面などを考えて無理のない範囲で考えていきます。

ちなみに筋肉痛はまだ出ていません。
明日の筋肉痛が怖いです…。