頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める/苫米地英人
無駄な情報を排除して頭をクリアにすることで、より良い人生を進むことができる。
①感情
人間は感情から強い支配を受けている
しかし、感情とは単なる生理反応
抽象度が低いと感情的になってしまう。
ゴールを持つことが大切
→ゴールがないから一瞬一瞬がゴールのためではなく感情に振り回されしまう。
楽しい、嬉しいなどのポジティブな感情も一時的なもの
感情は娯楽にすること
昔は、感情は生き残るために必要なものであったが、現在は生存とは無関係なものになった。
②他人のモノサシ
自分とは他者との関係にまつわる情報
オリジナルのモノサシを持つことが必要
他人、メディアの価値観によって自分は作られていることを認識して、そこから何が本当の自分の価値観かを見直すこと
③これまでの自分
ホメオスタシスは過去の自分というこれまでのコンフォートゾーンを維持しようとする
未来が過去を作る事を理解する
自分の未来は最高でアフと確信している人は、
過去の自分も今の自分も最高になる
④マイナスの自己イメージ
言語
→マイナスの自己イメージ
→自己対話
→ブリーフシステム
エフィカシーを上げる
自分の能力に対する自己評価
エフィカシーを上げる
→ホメオスタシス変わる
→スコトーマズレる
→ポジティブな自己対話
⑤我慢
我慢することは、セルフエスティームを大いに傷つけている
→自己尊重、存在に対する自己評価
⑥自分中心
幸せ、ゴールを決める時は自分中心ではいけない。
自分だけの快楽=ゴリラ
他人の喜びが自分の喜び=人間
ゴール設定
•自分の本音にフタをしない
•自分中心を捨てる
•必ず現状の外に設定する(コンフォートゾーンの移動)
脳は臨場感が高い方を『現実の自分』として選び、そこにコンフォートゾーンを移動する
⑦恐怖
恐怖は現代には必要のないもの(〜したらどうしよう)
まとめ
自分の目標に集中していない人は、他人の愚痴や、怠惰な行動をしてしまう。
それは人間としては当たり前のこと。
なぜなら人間には恒常性維持機能(ホメオスタシス)があるから。
自分を変えたいのなら、より良くなりたいのではあれは、現状の外にゴールを設定して、コンフォートゾーンをずらしていくこと。
これが人間の原理に沿った方法。
感情を娯楽にすることは新たな視点でした。