20代を無難に生きるな/永松茂久
20代をどう生きるか。それがその後の人生の大きな方向性を決定付ける。
大事なことは、
自分の芯=価値観を形成すること。
価値観とは、
物事に対して、『どう在るか』という基本的姿勢、向き合い方。
大きな方向性は、
1.主体性を持つ
2.チャレンジする
3.目の前の物事に情熱を注ぐ、注げる対象を見つける
と理解した。
1.主体性をもつ
ここが一番重要で、
自分の意見、意思を持って日々の生活を送ること。
他人の許可を得ないと行動できない人にはならないようにしたいと感じた。
2.チャレンジする
ちょっと難しそうなことでも、やると言い切ってしまう。自分が背伸びしないと出来ないこともやってみる。
3.情熱を注ぐ
一流のメンタルとは、物事に情熱を注いでいるあの状態。と書かれていた。
その対象を見つける、また環境を得るための行動も必要。
本書では、何をするかと言うよりもどうあるかが大事だと書かれていると解釈した。
どうあるかという価値観の形成の為には、
周囲、常識に流されずに自分で考えて、行動してみて、その結果を振り返り、それを繰り返すことでオリジナルなあなたになっていく。
20代はそのサイクルをどんどん回していきましょう!
どうあるか、これはより辛い困難な状況でどう振る舞うかが試されている。
夜と霧でも書かれていたが、
生きる意味を探すのではなく、私たちはその意味を問われているのである。
今目の前の状況でどう振る舞うのか、行動によって答えを示す。と言うこと。
ここに通ずると感じた。
そして、20代では物事に対する振る舞い方を作っていく事。