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体調は戻らないけど、ほんの少しの心境の変化~7月の振り返り~

 気候そのものも、エアコンによる温度差も厳しいわよね。
 外の暑さは激しく、局地的に雨が激しくなりがち。きっとどの地域でもそれぞれの地域ごとに。
 友人の実家が山形県の酒田にあって、この前は「実家近くがニュースで映ってる!」とハラハラしていた。

 で。私はたいして元気を回復できなかった7月だったー。ずっとしんどかったー。

 夫の出張の間、息をひそめて暮らしている感覚だった。
 夜って、ちょっとしたことにツッコミ入れたり、思い出した今日のことでも伝えたり、けっこう何かしらしゃべっていたのね。息子が生まれてからは、夫が出張中でも会話をする相手はいたわけで。息子が家を離れても、夫の出張は、時期的なものもあって国内だけだったので、夜にはリモートで話せた。
 でも10日近く、時差のある場所だと、夜のこちらはシーンとしている。
 いつものように鼻歌を歌ってみる。独り言だってつぶやく。なんならちょっとボリュームを上げてみる。テレビも何となくつけておく。
 でも静かなんだなあー。

 夫が帰ってくるとホッとしたのか、疲れが押し寄せてきた。元々ずっと体調が悪かったのや風邪気味だったのも加わって、久しぶりにメニエールになった。と言っても数カ月ぶりだけど。症状が強めなのは、何年ぶりかな。
 6月からずっと疲れを引きずっていて、なかなか取れないのがもどかしくて仕方ない。でも体調に関して一つだけ良いことが、少し落ち着いてきた過敏性腸症候群の症状が。完全じゃないけどずいぶんラク。

 やりたいことに関してはほとんどできていない。しょんぼりだ。そんな体力がない。家事にさえギリギリでエネルギーを費やしているのだから他にまで回らない。
 しんどくても、できること。
 それは大好きな映画やアニメの鑑賞。

 「鬼滅の刃」をくり返し観ながら友人に話を聞いてもらっていたけど、彼女が「ゴールデンカムイ」好きだとわかった。
 ウチで入っているサブスクだと、アニメなら鑑賞可能だとわかり、観ていくことに。
 夫がいない間、これにどれほど助けられただろう。
 聞いてはいたけど、めっちゃ面白いのね。有名どころで知らない作品はたくさんある。
 
 ここから「ゴールデンカムイ」の感想をちょこっと書こうとしたら、思いのほか盛り上がってしまったので、それはまたの機会に。

 「デッドプール&ウルヴァリン」も観てきた。ディズニーだろうが変わらず最初からずっとひどい血しぶきシーン満載で、私はいつから画面上の直接的なシーンをほぼ避けて見られるようになったのだろう。血しぶきすらしっかり見ない技術を身につけてしまった。でも音は不快で仕方なかったし、一度は唐突過ぎて絶対に見たくなかったシーンを目にしてしまった。多分トラウマとなっていくだろう。できるだけ忘れたい。
 二人の会話でグッとくる言葉はあったよ。少しだけど。でもあった。
 スーパーヒーローになれなくても、有名になれなくても、周りの人を笑顔にすれば良いんだよね。スタン・リーもそんなようなことを言ってたと思い出す。
 かなり笑えるセリフ満載だったし、「えええ!」って驚く人が出てきた。
 あとドラマ「ロキ」を観ていないとピンと来ない神聖時間軸の話や剪定の話をめっちゃしていて、よくわからない人も多いんじゃないかなと思った。
 懐かしの「グリース」からの曲や、マドンナで唯一持っているアルバムからの曲があったりで、サントラは今回も買うぞ!

 文については、上げようかどうしようか迷っているものがたくさんある。
 今年に入って、文の見え方、書く時の気持ち、書くこと自体への気持ちがほんの少しだけど変化したのをうっすら感じている。6年近くnoteにいながらずっと、意識は大して変化がなかった。一握りもできないほど、文に対しての希望もなく。希望ができたと言うと明るい感じだけど、そういう意味じゃなくて、ほのかな願望みたいなものが初めてわいてきている。それは具体的なものでもなく、言葉にできないほど漠然とした感覚的なもの。それでも私にとっては画期的なのだよ。
 それだけで文を書くのがいっそうワクワクしてくるなんて、好きなことって何もかもが楽しいんだな。

 身体が回復しない7月だったけど、8月もそんな自分に期待せず、でもやりたい諸々への思いは、ほそぼそと保ち続けているだろう。

 快復したら、まず草抜きがしたい。7月入って間もなく植木の剪定は少しがんばったけど、庭の草がボーボーです!!

 庭の紫陽花。7月半ば。

散り始め

 いつもの散歩コースで。

ハート型の紫陽花がかわいい

 紫陽花の美しい公園へ。

傾斜が利用され、一面の紫陽花がよく見える

 全部7月上旬~中旬の写真。

 8月はどんな風景が見られるかな。



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かわせみ かせみ
読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。

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