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大切にしたい思い、過去のこと、最近のこと

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親子関係や友達とのことじゃなくても、自分の中で大切にして残しておきたい思いがあります
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2023年8月の記事一覧

似た体験や考えだって読みたいな

 書こうと思った内容が、ほんの少しの差で他の人に書かれるってこと、あるあるだよねー。  と私は思っている。けど皆さんはどうなのだろう。  フォローしている人が、自分の思考している最中のものと似たようなテーマで考えて書いているのを読む。  ちょっと自分は意見が違っても、全然違う考えでも、すごく似ているとか同じでも、すぐには自分のを載せにくいと思ってしまう。  そんなの関係ないよ! お互いそう思ったのだし、読んでくれる人たちやフォローしてくれている人たちが全員同じなわけでもない

日々の暮らしを楽しもうとする姿

 「新しい家庭を持ってもお互い思いやる心と、お笑いを忘れずに」は、結婚する時に父が贈ってくれた言葉。  父はよくすっとぼけて自分を笑いのネタにするし、母は根っから明るい。  私がお笑い好きで笑い上戸になったのも、両親の作った家庭があったからだろう。だけど繊細気質も生まれつきで、思い悩みがち。人の気持ちのあれもこれも気になってしまうから、自分の心が壊れないように気をつける。伝わらない「ごめんね」や不安、心配は、常に心の中に持って日々を暮らしている。  2020年、緊急事態宣

俯瞰しすぎるなら、その世界に入りこむ瞬間もほしいなあ~表現について~

 その世界に入りこみ、ひたって感傷的になると、すぐ俯瞰してしまう私が「それ良いと思っているの?」と声をかけてくる。  だから昔からピアノを弾いていても、母に「気持ちをこめて弾いて。もっと気持ちを乗せて」と言われ続けて、うまくできなかった。  学校の教科書の音読も、棒読み。  演劇部の演技とか、舞台で楽器を演奏する友達とか観ていると、ほわんと憧れを抱くのに、自分にはできないと強く信じていた。  大学生になってカラオケとかも、できるだけ入りこまなくて済む単調な曲を選ぶ。  何もか

誰かの不機嫌に、自分を巻き込まなくて良いし、自分の不機嫌に誰かを巻き込まなくて良い

 モラハラされている人の相談をちょくちょく受ける。だいたいパターンが似ているのでピンとくる。  正確に言うと「相談」ではないのよな。全然アドバイスを求められていなくて。「客観的にどう見える?」と聞かれて正直に答えても、彼女たちにとっては、こちらの意見も意見ですらない。  もしかすると「そっか。そう見えるのか」と思うきっかけになったり、何かの後押しになったりするかもと一応正直に感想は言うけれど。  初めて話を聞いた時は、「なんで?」だらけだった。  「なんでアナタがそんなに