あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。を読んだ感想
あいさつ(あんまいらんな)
どうも皮塩です。
小学校、中学校、読書感想文コンクールは強制的に応募させられたけど、一度も入選したことはありません。
読書した後に、感想文を書いてく、インプットと、アウトプットで学習効果が高まるのかなとか思ったけど、たぶんそんなことはないですね。
文章作るのが少しうまくなれたらなって思って読書感想文を書いている感じですわ。半年くらい続けたら効果出そうな気配もあるけど、たぶんそのころには読書なんてやってる余裕なんてないですね。
あと、情緒が永遠に未発達なのでうっすい感想しかかけません。
昨日本を10冊図書館で借りたんですけど、全然読み終わる気しない。
本題
この本を読んだきっかけは、よくSNSで映画のポスター写真と一言で、くっそなけたみたいな感じのストーリー上げてるJKが多すぎて、もうわけわかんなかったけど、とりあえず面白いでしょ的な脳死で買いました。
本を読む順番的にはあの花が咲く丘の方を先に読むべきだったのかもしれないけど、よくわかんなかったからサムネイルっていうかほんの表紙が好きな方を先に読みました。
この本に出てくる場所が、引っ越す前が都会で引っ越した後が田舎みたいなパターンかと思ったんですけど逆でしたね。千葉県で例えると、引っ越す前が銚子で、引っ越した後が柏みたいな感じですかね。いまいちよく伝わりませんけど。
俺も中学生の時にこんな恋愛したかった名みたいな感想がやっぱり思いますのね。中学二年生の二人なんですけど、まずよくある転校生っていうのがいいですよね。俺も転校したかったなとか思いますけど、高校入ってから一回転校(転籍)してるんだよなって思った。なんでこう物語の中で出てくる転校ってこんなにも夢があるんだろうって思いますよね。
まず転校して学校に入る前に出会った百合と涼がこう運命の出会いみたいな感じになってしまうのかがよくわからない。
中学二年生で、うぶな感じもいいですよね。てか涼もサッカーに無茶苦茶夢中になってるのに、女子と二人で海に行ったり、ハンバーガー屋さんに行ったりって無茶苦茶青春してるじゃないかーいって思いました。
ふざけんなって感じですわ。マジでイチャコラスンナ。小説だから仕方ない。
かませ犬的な立場で、同じクラスにいる不良がクラスの男子の机に雑草を無造作に詰め込んだ花瓶をお供えするみたいないじめ。あれ、現代にやる人っているんですかね?アニメとか、小説の中でしか見たことない演出だなっておもいました。実際ぼくがあんなことされたら、どうなっちゃうんだろうな
たぶん一週間は余裕でやみますね
まぁ百合が過敏を破壊するわ、涼がひっぱたくわで無茶苦茶クラスの雰囲気をぶっ壊して、クラスでも腫れもの扱いされるパターンかと思ったら別にそういうわけでもなかったんですよね。なんで?まぁそういうこともあるか。
この本のミソとなってくるのが涼が告白するしーんですよね。「あー^めっちゃすきや」みたいな感じで、告白するんだけど、相手はタイムスリップ少女で、こっちは昔の記憶を持っていない状態で相手が自分の生まれ変わる前の人間に恋をしていて、いま生きている自分に好意があるのかわからないってのはとっても難しい状況ですね。涼は百合が自分のことを好きなんじゃなくて、あきらさんのことが好きだったっていうあーもうなんか想像するだけで嫌だわ。なんかナースが自分が看護している患者のことを好きだけど、患者であるその人のことが好きで、完治してしまったらなんでもなくなるみたいなそんな感じみたいな。部活している君が好きなだけで、今の何もやっていない君のことは別に好きでもないよみたいな感じなのすごくいやだわ。
みたいな感じですよね。
まぁそれで結局受け止めることはなく、そっから疎遠になっちゃうんだけど、百合が「私のせいで付き合えそうだったのにダメになっちゃった」って自分でへこんでいるのもなんかバットエンド感がある。
なんだこれどっちも心に傷負ってるじゃないか。
みたいな。
「涼があきらの生まれ変わりってわかったから」みたいなこと言ってますよね。
これぼくが
「皮塩があきらの生まれ変わりってわかったから」って言われてもあきらだれそれ。なにそれ怖い意味わかんない。ってなりますよね。やだこの不思議ちゃん怖いってなりますよね・・・
最終的には結ばれたみたいな感じでよかったです。
特攻隊のあきらも百合、あいたい。百合生きてくれ。ってむちゃくちゃ百合のこと好きやねんな。
後の時系列を本の冒頭に持ってくるタイプのしょうせつってなんか何回も読みたくなりますよね。多分これにかいくらい読んでも面白い小説だなって思いました。
最後に
リア充に幸あれ