Zenfone6はフリップカメラでスマホカメラにイノベーションを起こせるか?2019/8/20@神田明神ホール #ASUS30th #A部
神田明神ホールで開催された、【ASUS新製品発表会】にASUSのユーザーコミュニティA部の一員として参加してきました。
※当レポート内の画像は、Zenfone5で撮影しました。
【結論】フリップカメラ×高コスパ×ジョニー会長が最高
今回のイベントで感じたZenfone6の魅力は3点です。
(1)フリップカメラがすごい:高スペックなアウトカメラで自撮りでき、パノラマ撮影が強力。
(2)基本スペックと価格のバランス:CPUはSnapdagon855を搭載しつつ、メモリ/ストレージが8GB/256GBで82,500円、6GB/128GBで69,500円は高コスパ。
(3)ASUSのジョニー・シー会長がうれしそうで、こちらもうれしくなった
では、新製品発表会の様子をレポートします。
今回は、メディアやパートナー企業向けの新製品発表会に、ASUSユーザーのひとりとして参加。参加させていただき、ありがとうございました!
ジョニー・シー会長がさっそうと現る
小走りに壇上に現れたジョニー氏は、とてもうれしそう。すごいもの、見せちゃうぞ!という気持ちが伝わってきます。
ASUSの歴史を紹介してくれました。過去30年間のASUS製品たち。マザーボード、ノートPC、タブレット、スマートフォンなどなど、カテゴリーはどんどん広がっています。
そして、日本展開の歴史も…。
Nexus7、持ってました…。実は、ASUSのマザーボードで、PCの自作もしてました…。
「Thank you Japan!」と日本への気持ちと、あらためて30周年を来場者とともに喜びました。
30周年おめでとうございます!
ASUSからの力強いメッセージは、このシーン。
スマートフォンやPCがコモディティ化するなか、ASUSはZenfone6とZenbook Pro DuoでZennovation(ASUSの考えるイノベーションを、そう呼ぶのだと思います)を起こす、と!
そして、いよいよZenfone6を日本に紹介!
すでに海外で発表され、高い評価を受けています。
フォトセッションも!
続いて、Intelとマイクロソフトの各執行役員が現れたところで、ZenBookに力を入れた発表会かも?と(ようやく)気づきました。
続いて、プロダクトごとの紹介へ。
ZenBook Pro Duoのデュアル4Kディスプレイは予想外
プロダクトマネージャーの杉田雄士氏がZenBookを紹介してくれました。
ZenBook Pro Duoは、世界初のデュアル4Kディスプレイを搭載しています。
キーボードの奥のスペースに、2つ目のディスプレイがあるのです!
手前のディスプレイと奥のディスプレイをどう使うか…。
例えば、手前で複数の画像を表示して、奥のディスプレイで作業するような…。
このハイスペックなPCの魅力を語るために、ファイナルファンタジーのビジュアルなどを手がける、イラストレーターの有田氏が登場しました。
イラストレーターの有田氏とZenBook Pro Duo
ZenBook Pro Duoを使った作例がこちら。
ZenBook 14/15にはScreen Pad
このパワフルなノートPCに加えて、15/14インチのノートPCも紹介されました。
14インチモデルは持ち運びやすそうです。
キーボード手前のScreenPadが生産性向上につながるそうです。
そして、いよいよZenfone6の時間です!
Zenfone6はフリップカメラでスマホカメラを変える
テクニカルプロダクトマネージャーの阿部直人氏がZenfone6を紹介してくれました。
まず、オールスクリーンナノエッジディスプレイから。
画面占有率は92%!
これを実現したのは、フリップカメラの採用によるものです。
4800万画素のメインカメラと、1,300万画素の超広角レンズを使ったセカンドカメラが、アウトカメラとインカメラを兼ねてしまうのです!
カメラ部分が動きます。
フリップカメラによるゼノベーション
フリップカメラの可能性のひとつは、メインカメラによる自撮り!
自撮り評価の世界一を得ています。
さらに、自撮りは手ブレ補正付きの4K動画も撮れる!
フリップカメラのもうひとつの可能性は、パノラマ撮影です。
このパノラマ画像は、フリップカメラの動きで撮影できるのです。
アウトカメラが180°回転する動きで、パノラマを撮影できるのです。
カメラのそのほかの機能を紹介します。
夜景モードありだと、色がくっきりと現れます。
HDR撮影によって、逆光でもこれだけしっかり撮れます。
単なる森の画像のようですが違います。
フリップカメラで撮影の角度を変えられるので、撮影者は無理な姿勢をせずに撮影できるので、これまでにない映像が生まれるのでは!と。
写真家の谷口巧氏とZenfone6
東京をテーマにした写真集を出版している、写真家の谷口巧氏が登場。Zenfone6で5日間、撮影してきたそうです。
谷口さんの作例がすばらしすぎ…。
ゆりかもめに乗っていて、鳥が飛び立った瞬間を撮影。
こんな空まで撮れる!
逆光でもこれだけしっかり撮影できています。
夜景モードなら観覧車がこれほど美しく…。
谷口さんがよく撮影される東京タワー。
空のパノラマ写真。
東京タワーを真下からパノラマ!
海岸をパノラマ…。
Zenfone6のフリップカメラと撮影の基本性能の可能性をしっかりと感じます。
なお、このフリップカメラは耐久性を確認するため、100,000回の開閉テストを行っています。
さて、フリップカメラだけがZenfone6の魅力ではありません!
Zenfone6の高い基本性能を確認
大容量バッテリー!
CPUはハイスペックマシンでは必須のSnapdragon855。
最先端CPUを搭載するため、価格が気になります…。
メモリと内部ストレジの組み合わせは2通りです。
6GB/128GBと8GB/256GBです。
ラジオにも対応し、災害時の緊急放送も安心です。
最後に、Zenfone6の魅力はこの4つ!と。
・フリップカメラ(強力なパノラマ撮影)
・大容量バッテリー(5000mAh)
・パワフルなCPU(Snapdragon855)
・ノッチなしのディスプレイ(画面占有率92%)
その他の主要スペックは、ディスプレイは6.4型のフルHD(1080×2340)、重さ約190g、Android9.0、イヤホンジャックあり。
ZenbookとZenfone6の価格のイノベーション
最後に、再度ジョニー・シン会長が現れ、価格の発表です。
ハイエンドモデルが466,500円。標準モデルが361,500円。
15インチモデルが222,500円。14インチモデルが144,500円から。
そして、いよいよZenfone6の価格!
8GB/256GBモデルで82,500円、6GB/128GBモデルで69,500円。CPUにSnapdragon855を搭載した他社機種が10万円を超えるなか、Felica非対応など機能をしぼりこんで競争的な価格で投入してきた印象です。
さらに、30周年モデルが!
30周年記念モデルのZenfone6とは?
メモリをさらに強化した、12GB/256GBモデルが103,030円!
なお、購入の際は、いろいろなキャンペーンがあるので、比較がおすすめです。特に、格安SIM各社は積極的にアピールしてます!
そして、実際にZenfone6に触ってみました!
タッチアンドトライコーナーへ
タッチアンドトライコーナーは大混雑。
どうにかZenfone6の前へ。
ほんと全面が画面です。
本体は2色、特にシルバー(トワイライトシルバー)が美しかったです。
Zenbook Pro Duoの縦の二画面ディスプレイは圧巻!
(多分)A部で参加した方のイベントレポート(7本)
ZenBLOGさん!
むねさだブログさん!
Pottal portalさん
のまゆさん!
TIME TO LOVE FOREVERさん
YOUのデジタルマニアックスさん(複数の記事があるのでZenfone6のものを)
orefolder.netさん
なお、ASUSのユーザーコミュニティA部はこちらです。今回の新製品発表会への参加など、いいことありそうです。
また、A部メンバーを対象としたタッチアンドトライイベントが開催されています。東京は終了し、今後、大阪、名古屋、博多、札幌の計5都市にチャンスが。
https://form.ambassador.jp/get/asus/asus-bu/abutour2019
おまけ(タピオカミルクティー、美味しゅうございました)
来場者向けに軽食が用意されていました。飲み物は、台湾企業のASUSらしくタピオカミルクティー!
そして、記念フードも!
おいしくいただきました。
ASUSやA部運営のみなさん、ありがとうございました。
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