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POSレジ、キャッシュレス決済端末の導入(開業1ヶ月前)

こんにちは、瓦.Tokyoの西田です。
内装工事に着手した後は、細かいto doをひとつずつ、潰していきます。

①ロゴの製作
②ユニフォームの調達
③電話番号の取得、インターネットの開通
④名刺の製作、チラシの製作
⑤ホームページの製作、SNSアカウントの開設
⑥食器、調理器具、店内備品の調達
⑦取引先、仕入業者の開拓
⑧メニュー(ブック)の製作
⑨食品衛生管理責任者の資格を取得
⑩POSレジの導入

最後に、⑩POSレジ、キャッシュレス決済端末の導入についてです。


POSレジについて

まず、私は当初から、レジ専用機ではなく、タブレット型のレジ(アプリ)を活用する事で、決めていました。
理由は、単純にコストが安いから。

それにあたり、いくつかのアプリを検討しています。
具体的には、①ユビレジ、②エアレジ、③スマレジ、この3つです。

どれも、実機を触って試しましたが、そこまでUI、機能に大差はなかったと思います。その中で、私は結局スマレジに決めています。
恐らく、キャンペーン等で初期費用が一番抑えられるのは、2024年時点でリクルート社のエアレジだと思いますが、キャンペーンを活用する前提となるエアペイ(キャッシュレス決済サービス)で使用する決済端末が、結構な頻度で故障します。故障すると、お客様からのクレームにも繋がりますし、クレーム対応する従業員にもストレスがかかります。個人的にはあまりお勧めしません。

また、POSは勿論大切ですが、それ以上にオーダーエントリーシステム(OES)が飲食店の肝です。OESとは、ホールスタッフの持つハンディで入力したお客様からのオーダーを、厨房のキッチンモニタ(プリンタ)に飛ばし、注文・配膳管理を行うシステムの事です。

正直、カウンターだけの10席程度(従業員1−2名)のお店であれば、OESはマストではありません。頂いた注文を紙の伝票で管理しているお店も、まだまだ多く存在します。

ただ、20席以上、従業員3名以上いるようであれば、OESはあった方が良いと思います。そして、もちろんお勧めは「おもてなシェア」です。

おもてなシェア

おもてなシェアは、当社が開発したOES&セルフオーダーシステムです。
私がnoteを書く理由(下心)」にも書いた通り、私はこのシステムを世の中の飲食店の皆さんに使って欲しくて、このnoteを書いています。

価格面で比較すると、スマレジは「スマレジウエイター」という姉妹アプリを持っていますが、利用するのに月額1万円以上します。
一方、おもてなシェアは月額5,000円でOES機能が利用可能です。

OESでおもてなシェアを使い、POSをスマレジの無料版を使うと、それなりに固定費を抑えることが可能です。2024年時点で、瓦.Tokyoはそのような使い方をしています。

POSへの連携方法など、具体的な運用についてのお問い合わせは遠慮なくLINE窓口までご連絡下さい。

キャッシュレス決済端末の導入

クレジットカードやQRコード決済が出来る様にするには、決済サービスを提供している会社と契約し、端末を提供してもらう必要があります。
前述しましたが、リクルートさんのエアペイはあまりお勧めしていません。

瓦.Tokyoも途中で会社を切り替えていますが、今はJMSさんという会社のサービスを使っていて、満足しています。
これも無料版スマレジとの連携が可能で、結構便利なので、POS+キャッシュレス端末の導入に関しても、無料でサポートしています。遠慮なくお問合せください。

これで、一旦は「細かいto do」としていたシリーズは終了です。

次回は、オープン前に行った修行(?)について、私の経験をご紹介したいと思います。

瓦.Tokyo 西田