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食中毒について

どうも、河野陽介です。

気温が高くなる時期など、気づかずに口にした食べ物が原因で、食中毒を起こすこともあると思います。

もし、短時間に何度も嘔吐がみられるといった症状がある場合、食中毒の可能性も考えられ、まず胃に残っている毒物を出すために吐けるだけ吐かせるそうです。ただし、無理に吐かせなくて良いとのこと。

次に意識を確認し、誤嚥性肺炎や窒息を避けるため、回復体位(横向きに寝かせる)にする必要があるようです。この時、胃腸薬や吐き気止めは使用せず、すぐに救急車を呼んでください。

救急車の到着までに、救急隊員へ伝える情報として、家族、友人、職場など周りに同じ症状の人がいないか確認しておきましょう。
そのほか、当日口にした食べ物、食材の保存方法、調理方法、嘔吐以外の症状、最近の海外渡航なども、手短に伝えられるとスムーズなのだとか。
また、吐物は素手で触らず、マスクと手袋をつけて取っておき、救急隊員や医師に見せると良いそうです。

原因となる食材は、件数別で魚介類が多く、他にも加工食品などを含むようです。
いろんな食材が原因となるため、食材は新鮮なものを、調理は清潔・十分な加熱処理を心掛けましょう。
さらに、キノコや野草は、季節ごとに発生が異なり、食用かどうか、毒を含んでいないか、細心の注意を払わなければいけませんね。

暑い日が続きますが、熱中症や脱水症状にも注意しつつ、食べ物にも気をつけましょう。

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