短歌投稿サイト「Utakata」のすすめ

フォローワーさんの書き込みで気になりまして「Utakata」なる短歌投稿サイトにアカウントを作ってみましたところ、なかなかどうしていい感じだったので、noteの皆さんにもご紹介申し上げます。

「Utakata」のよいところ

①縦書きである。
やっぱり歌は縦書きでないと派としては、こうでなくっちゃ!って感じですね。

②一覧ページの視認性がよい。
まるで雑誌の見開きのように、すんなり視野に入ってきます。1ページで30首、手元のスマホだとスクロールせずに10首まで見れます。ですので誰かの歌からの着想で、こちらも歌を詠んだりなんかもしやすいですし(昨日はおかげさまで「優勝」をネタに一首詠みました)、マイページから自分の歌を見直す際にも便利です。

③新着一覧ページが目立つようになっている。
さすがにトップページこそ「(最近の)人気の歌」になっているものの、左上の看板のリンクや、投稿後に表示されるページは、新着一覧ページ「新しい歌」になっていて大変よいですね。こういうサイトは、どうしてもフォローワーの多寡で、作品の反響も変わってきてしまいがちですが、それだけに、それを少しでも是正する仕組みは、参加者のモチベーションはもちろんのこと、界隈の裾野を広げてゆくうえでも大事なことかなと。

④(そんなこんなで)誰でも「いいね」がもらいやすい。
もちろん歌がよいことが前提にはなりますが、創作の原動力としては、承認欲求も大事ですので。とはいえ、そこに溺れて「いいね」を稼ぐための創作になってしまうと、本末転倒することになりますが。

逆にちょっといまいちなところ

①他ジャンルとのつながりが弱い。
そもそもが短歌投稿サイトなので仕方がないことではありますが。この点ではnoteのほうが優ってます。

②ちょっとご年配の投稿者が多いような?
別にそれが悪いということではないのですが、やはり老壮青のバランスは大事かなと。でないと年配者どうしの「わかりあえる歌」のほうが評価されやすい空間になってしまう。今のところそこまでではないようなので、ぜひ皆さん参入してください__

私の投稿方針としては

自分の流儀としては、歌をやたらと使いまわすことはしたくない。そんな暇があるなら、よりよい歌を一首でも詠むことに意識をふりむけたいとの気持ちがあります。よって推敲に推敲を重ねて、できばえにも納得のゆく歌は、あまり短歌に興味のない人にも(できれば)見てほしいというのもありますので、ひきつづきnoteに投稿してゆくつもりです【(十月二日追記)noteとUtakata両方に投稿します(別に大した手間ではないので)。】また息ぬきや思いつきで詠んだ歌や、いまいちうまくまとまらなかったなあという歌は「Utakata」のほうに【限定で】流してゆこうかなと。そうした歌でも、自分では思わぬ評価を受けて見直したりすることもありますので。今のところ作りだめもあるので、こちらでの一日一首の投稿はつづけられそうですが、来月以降はどうなるか。とはいえ、あくまで趣味ですので気楽につづけたいものです。

こちらが当方のマイページになりますので、ひとまずご笑覧ください