【DAY344】欲求の開示が必要
5/9の練習内容。トータル24分。
仕事が終わる気配がなかったのでまた7:30に出社した。
だんだんイライラしてきてかなり不機嫌な態度を取ってしまったと思う。そのような自分に対してもイライラしてくるし何も良いことがなかった。しかもそんなに進んだ気もしない。
何にそこまでイライラしていたのか考えてみると、仕事が終わらないというのはそうなのだが、「どうしてこうなることが予想できていたのに、ハッキリ『出来ない』と言えなかったんだろう?」ということにイライラしているのだと気が付いた。
上司からしたら「はじめからそう言ってくれたら良かったのに」という感じかもしれない。でも何故だか、こういう場面で「ちょっと頑張ってみます」と言ってしまう自分がいる。要らないと思われたくない。そういう保身のために、やりたくもないというか出来そうにないことを無理にやろうとしまうことが多々あった。
元々自分はキャリアを傍に置いてでも練習時間を捻出したいということで時短勤務になったというのに、上司の「そうは言っても出来る範囲で出来ることを増やしていってほしいから」という言葉に流されていた。
自分が望んでいることがなんなのか、すぐにわからなくなる。そんなに嫌われたくないのか…と自分で自分に驚く。
良い顔したいというか、「良い顔出来なきゃ存在する価値がない」とすら思っている。
価値を提供できないと自分は存在してはいけない、というと大袈裟だが、そのくらいに思っているところがある。何にそんなに怯えているのかわからない。結果人を困らせることが多々あるのに、そうしてしまう。
為末さんのツイートが刺さった。
先日の評価面談で、まさに「特に不満はありません」と言った。
その時は表面上では確かに不満はなかった気がしていたのだが、というか自分ですら不満に気付いていなかったが、この部署の、やたらと成長を促してくる空気が本当に無理だ、ということにやっと今気が付いた。
もっと言ってしまうと経理に興味がない。
キャリア的には、上場企業で経理をやっているというのは恵まれていることだと思う。これから税金の申告を取りまとめる立場になったり、有価証券報告書を作ったり、経営資料を作ったり、キャリアアップのネタが沢山ある。
実際に転職サイトを見ると、やはり通常の事務員よりは、経理は少し年収が高い。
興味はないけど、やっておいた方が良いよな、ということで経理業務を手放すことを考えていなかった。
でも今ハッキリとわかった。経理はもうやりたくない。本当に興味がない。ごめんなさい。
成長なんか出来なくていいから、心の平穏が保てる場所で働きたい。
そもそも「期日が決められていることを自ら段取りを組んで取り組む」のが超絶苦手なのに、経理はもう期日命、段取り命、みたいなところがあるから本当に無理。100%向いてない。
ちゃんと無理って言おう。
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