普段はガチャガチャをやらないわたしが、カプセルトイの盆栽セットをもらった【黒松】
退職のプレゼントにこんなものをいただいた。
これをくれた人はわたしが“多肉植物好き”ということを知っており「盆栽もいけると思って!」と、茶目っ気たっぷりに言った。
好みを知った上で選んでくれたと思うとそれはとてもうれしいことだ。
「ありがとうございます!」
なんて素敵なチョイスだと思わず笑った。
普段、自分ではカプセルトイを買わない。
当然だが、どれが出るか分からない。
それが売りだと知っているが、
ピンポイントに“それ”がに欲しい。
“それ”を買いたいと思う自分がいる。
だからなおさら関心が持てなかった。
そう考えるようになったのは意外にも小学生の頃からで、一つ年下の弟はキン消し(キン肉マン消しゴム)を夢中になって集めていた。
集まるにつれ、狙いのものが出てこず憤っていた。重複すると同じ個体が何体も増えていった。
熱中できるものがあることがうらやましい一方で、少し冷めた眼差しで見ていたことを覚えている。
ガチャガチャとは違うが、弟はビックリマンシールも集めていた。何が出るか分からないものはスリリングだし、魅力的なのだろうか。
レア物が出たときは自慢も出来るし、より高揚感もあるのだろう。
そのワクワク感とガチャは一緒なのかもしれない。
このことで、弟に取り残されたウエハースのチョコ菓子を食べるのが、わたしの楽しみとなった。おこぼれを美味しくいただいた。
タナボタ!ラッキーだ。
それにしてもこんなに自分好みの、面白いものがあるとは…知らなかった。
カプセルトイは子どもたちが小さい頃に買ってあげたのが最後だが、それから年月が経ち、自分の記憶とはずいぶんかけ離れた。
時折テレビで紹介もしているが、個性的なものから金額の張るものまで様々だ。
あの頃で100円、200円で買えていたと思うが、現在は300円や500円するのかな?
最近見た番組がこれ
ぎょうざちゃんというキャラクターは1回2,000円するようだ。
こうしてみるとカワイイ。愛くるしい。
欲しい気にさえなる。
それにしても高い。
それでも需要があるということか。
ただ、買うなら自分の目で見て、質感など確かめながら選びたい。
…ああ。
やはりよほど好みのものが現れない限り、お金を投入出来そうもない。
すでに視野が狭まっているのだろう。カプセルトイに限らず、もう少しアンテナを張り巡らせることができたら、世の中ぐんと楽しくなりそうだ。
…
ミニ盆栽という新たな楽しみが増えた。
これをもらったのは退職日の3/31。
日が経ってしまったが、いざ挑戦したいと思う。
種まきを完了させた。あとは成長を見守る。
芽はでるかな?楽しみだ。
すくすく育つといいな♪
くれた人とばったり町で出くわしたら
「わたしも元気だよ。ミニ盆栽も元気に育っているよ!」
って、得意げに報告したい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ワクワクするようなカプセルトイを見つけたら挑戦しようと思う。なかなか出会えないかもだけど。
あとね、植物育てるのって
夢中になれて案外楽しいですよ。
カワコ
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