【更年期】無理しない生活を目指して。退職します

更年期症状が強く体調不良。
先日立て続けにお休みをしてしまった。

寝込んだ布団の中で考え続けた

• 突如、体調不良の連絡を受け現場はバタバタしているに違いない。迷惑がかかりまくりである。

• 勤務日数短縮をお願いしたら、おそらく希望通りにしてくれるだろう。でも日給なので収入は大幅減である。

• 条件に合った人を再度探してもらった方が会社にとってもわたしにとってもいいのでは？

• そもそもの休日数が極端に少なく体が回復しない。正直、前職の工場の方が体力を使うが休日数や休憩時間がしっかり取れていたので、まだ休まっていたように思う。

• 夫も不自由を抱えているので残業できない。
  ごはんを食べないで待っているし、（夜の分まで用意がないため）自分自身も睡眠不足になり体調不良の原因に。

• 新たに休日をとれる職場を探した方が働きやすい？有給休暇もあるだろうし。（あるのだ）
  契約社員等でいいので月給がいい。

• 4月に向けて求人数も幾分か増えるかもしれない。

• 今の会社にあまり深入りする前に…

• 3月には繁忙期に突入してしまう。
  その前に去りたい。

• 休み明けが一番打ち明けやすい？？

などなど、ぐるぐると考えた。

日数や時間を短縮してもらったところで、仕事はフォローはしてもらえないとわかっている。
仕事量が減るわけではないのだ。

本気で時間・日数短縮を行えば、
ただでさえアナログ作業でいっぱいいっぱいの
先輩の業務が増え、より負担が増えてしまう。

会社に合わせてもらったら迷惑がかかるのだ。
そもそもそういう環境じゃないのだから。

心は決まった。
今年のやりたいことに退職を掲げていたけれど、前倒しする形で決断。

まず先輩に打ち明ける

休んだ翌日。
朝一番、まず先輩に連日の欠勤を詫びた。
そして

「体調不良で迷惑かかっているし、もう無理だと思う」という旨を伝えた。

翌日には改めて退職したいと申し出た。
先輩はパートという形での時間と日数の短縮を提案してくれた。社長の了承を得られればとのことだったのだけれど。

有難いな、と気持ちは受け止めたが、この引き止めに迷ってはいけない。
後ろ髪を引かれる思いだったが
断った。

仕事も先輩に聞かずにこなせることが多くなっていた。自分でも勿体無いと思うがライフスタイルが合わないのだ。仕方ない。

社長にも伝えるが

社長にも伝え、早く新しい人を探してもらおうと思っていた。
しかしとっても忙しそうだ。
そんな中2人になるタイミングがあったので、「後でいいのでお話ししたいことがあります」と伝えた。

しかし

その後も事務所に出入りはしていたが
時間を設けてもらうことはなかった。

（あとから聞いた話だけれど、退勤後事務所にやってきて「帰ってしまったか」と言っていたようだった）

「いいけどその話は早く終わるの？」

翌朝すぐ「お話、いいでしょうか？」と申し出た。

「その話はすぐ終わるの？」

冷たい表情だった。
（気にしすぎか、それとももともとか？）

忙しそうだったが先延ばしても仕方ないと手短に言った。

「来月の締日まででお願いしたい」と。

「その日じゃないとダメなの？」

「ハローワークに行ってる暇ないでや」

そう言うと早々に事務所から去って行った。

……

そういう感じか。
引き止めるでもないか。
そうだよね、迷惑かけてるもんね。

その後

その後は一切その話が出なかった。
来月の希望日でいいのだろうか。

ま、いっか

思っていた数日後

「日数短くしてもしばらくの間ダメかな？」

と、おっしゃる。

「繁忙期に入るし、残業で（先輩にも）負担がかかっちゃうしな、」とさらに付け加えた。

「すみません、締日（希望日）でお願いします」

「…」

「体もつらいか」

「そっか、無理か。分かりー」

足早に去って行った。

最後までお読みいただきありがとうございます。

これで退職の話がついた。
無情と思われるかもしれないが延び延びにはできない。
あの時の社長の冷たい態度で
後ろを向かず捨てることができたのだと思う。
これは感謝に値するかもしれない。

もう無理をしないと決めたのだ。
自分の体のこともあるけど
家族にも心配と迷惑をかけている。
短い間だけど会社にも振り回された。
もう気を遣わない。
親身になってくれなかったのに、
こんな時ばかりお願いされても願い下げ。

心を鬼にしました。
次の仕事が楽しみだ。
（まだ何も決まっていないが）

カワコ