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今週何読んだ?2025 #002

2025年も読書のキロクをぼちぼちと。今回は2週目です!

▽先週のキロクはコチラ

2025年も継続してこれを書くにあたって、なんでこのキロクつけてるんだっけ?って考えてみたんですよね。で、思ったのは、後で振り返ってみた時に読んだその時の、自分の「感情の動き」を思い出したいからなんだろうなぁ、ってことでした。

もちろん、これを読んでいただいたあなたが「この本よんでみたいなぁ」って思ってもらえるのも、とても嬉しい。面白がってもらえたりしたら、とっても嬉しい。こうやって私が文章を書くことで気持ちを共有し合えることができる(かもしれない)のが、とても幸せなことだと感じています。

なんて、ちょっとかしこまってしまいましたが、本題にまいりましょうかね。さてさて、今週読んだ本は何でしょうー!?


『すてきな退屈日和』

今週のスタートは先週の匂わせから一転、宮田ナノさんのコミックエッセイでしたー(だから何よ)!!ナノさんにかかれば毎日がすてきな退屈日和。ほんと大好き!ナノさんの楽しみ方のセンスがとっても好ましくて可愛らしくて、読んでいてほっこりします。本の話もちょこちょこ出てくるので、前にご紹介した『ハラヘリ読書』とともに、本好きさんにもゼヒおすすめしたい1冊であります!こちら借りた本なのだけれど、本棚に追加決定ー!!
ナノさんの本はもれなく好みだということがわかったため、次回からは即買必至。


『無形』

楽しみにしていた井戸川射子さんの新作…しかも初の長編…ってことでいそいそ読み始めたのだが。結構難航しています…(小声)。うん、読んでるときには浮かぶんだ、目の前に情景が。だがしかし!!人物がたくさんでてきて、この人誰だったっけ…?え、この人との関係は…?って振り返りすぎて、いっこうに進まねえ!!(読むのが)。もうちょっと頑張って読んだらするする水みたいに流れるように入ってくんのかしら。てか読み切れるのかしら。今んとこ何も起こってない。そして起こるのかもワカラナイ。誰か読んだ人感想プリーズ…って思ってしまう弱気な感じなのです、今回。井戸川さんの文章好きなんだけどなー。タイミングじゃないのかなー、今。

『時空旅行者の砂時計』

こちら、実は読む必要性にかられて読んだ初読み作家さんの作品なのですが。これが、思った以上に良かったのです…!
ミステリはあまり得意じゃないのです…が、最近気づいたの、SF要素が混じっているミステリは結構好きなことに(多分SF設定好きなんだと思う)。
そしてコチラまさにSF要素ありのミステリとのことで、「なら読めるかも―?」と思いまして。結果、ハイ、当たりでしたー!!

瀕死の妻のため、謎の砂時計で1960年にタイムトラベルした主人公。
妻の祖先の一族が「呪われた」とされる惨殺事件の真相を解き明かすことで「呪い」の謎を解き、元いた2018年に戻ることができるのかー。
第29回鮎川哲也賞受賞作にして作者のデビュー作。

あんまり整合性とかはよくわかんない、思考文系なのでw。
だけど最後の余韻が良かった…って思ってたら、これシリーズになってるんだってよ!!あと2冊あるんだってよ!!って知りまして。そりゃあ読まねばなるまいな…(図書館行くか?)と読みたい本リストにチャリンチャリンと2冊追加、毎度あり。多分図書館になかったら買ってしまうと思うの(それくらい読んでみたい)。うふふ(謎の笑い)。


『自分の時間へ』

しばらく前に買ってあった長田弘さんのこちらの文庫、しばらく所在がわからなくなり(何故)やっと見つけましたよぅ!良かった。
最初の「敬三君のこと」から、やっぱり長田さん好きであります…!と叫びたくなるくらい(叫ぶな)、心を鷲掴みにされてしまいます。でも一気に読むのはもったいないため、ちびりちびりと味わおうと思っておりますです、はい(勿体ながりなもので)。
ちなみに文庫版の解説を「Title」店主・辻山良雄さんが書かれているのも、すてきポイントでした。ちくま文庫やっぱり好きやわ。


そんなわけで今週はちょっと少なめでしたが(4冊中2冊読み途中)、まあこんなもんか。でも今週は久々に朝読書にロケーションが好きな某スタバにも出向けたし、文章にまとめるために読み返した大切な本もあるから、概ね満足。だがしかし!!未だに読書記録のノートがつけられていないことが気になっている今日この頃…!「2025年こそは!!」と新たにノートも購入したのに…!(昨年買ったノートはどうした)これ以上本溜まったらマジ書けねーよ!!って思ってるので、来週にはなんとか書き始めたい!みんなー…っ、オラに、オラに元気をわけてくれー!!頼むっっ…!!(突然の悟空登場)


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