全ての会話はインタビュー / 書いて、しあわせになるために#002
2025年の目標、それはずっと密かに持っていた願いを実現すること。
それは「書く」ことを仕事にする、というもの。
それを実現するための一歩として「京都暮らしの編集室」江角悠子さんの「京都ライター塾」を受講しています。
その講座のレポートをこちらではお届けしていきます。
今回はその2回目です!
初回(アーカイブ受講)のレポートはコチラ
前回の振り返り(遅刻気味)
前回はアーカイブ受講だったため、実質顔合わせ初回(画面越しですが)となる2回目講座日。なんやかんやしていたら気づけば講座の時間になっている…!やべっ、スタンバイできてないっ!!…っと、慌ててPCをひらきました。次回からはもっと早めに用意して待機しておかなければ(反省)。
前回の振り返りやレポート記事を書いてみての感想など、江角さんと他の受講生さんとの会話を聞きながらドタバタと資料を広げていました(完全に準備不足…)。
偶数回はペアワーク
このライター講座は全12回。奇数回は講座の回で、偶数回はワークの回として構成されています。前回のレポート記事でも少し触れましたが、「京都ライター塾」の肝はマインド部分(勝手にそう思ってる)。そのため、かなりガッツリ自分と向き合うための書き込み式ワークシート(というか冊子)が用意されています。その名も『人生企画ノート』。
自分の人生は自分で企画する。そのためには、まず自分のことを知らないとね!っていうヤツです(ざっくり言うた)。ワーク回までに指定の項目を記入するという課題があるのですが、思った以上に出てこないんだな、コレが…。
時間をとって、考えては書く、考えてはまた書く。能動的にその行動を取っておかないと、しっかり書きこむのは難しそうです。それ自体が「自分と向き合う」行為ですよね。そして一度だけでなく、ことあるごとに見返して、何度も書いてみるのがよいのかと。というわけで講座が終わった後も定期的に振り返って記入できるよう、書き込み前にコピーを取っておきました。
さてさて、各々そのオリジナル書き込み『人生企画ノート』を携えてのワーク回。課題部分をペアになって60分、それぞれシェアする時間がとられます。
細かいやり方や指定も一切なし。しかもペアワークの相手は毎回変わったほうがベターとのことで、前回他己紹介でペアになった方とは違う組み合わせ。それぞれ前回と違う相手であることを確認されながらブレイクアウトルーム(Zoomでの少人数のグループ分け)に放り込まれていきます。
おっふ…いきなり1時間も初対面の(みんなは2回目だけど)方と話す、とな?コミュ障(自称)の私にはなかなかハードル高し…!
しかし、ここで江角さんの格言(格言化しちゃった)が登場。
「すべての会話はインタビューです。」
うっ…かしこまりました。
さらに、「相手のことを知ることで、自分のことがより見えてくる」と。
ぬぅぅ。確かに。
そんなわけで、しっかり必要性を認識してから、ペアワークに突入!
『人生企画ノート』をシェア
今回、私のペアのお相手はyoyoさん(許可をいただいてシェアしています)。
アーカイブ受講した初回でお顔を見ているので私はアレですが(どれや)、
yoyoさんにしてみれば「こやつ誰だ…」的な初登場の私。どーもすいません。
しかしそんな私にも和やかかつ穏やかにワークの内容をシェアしてくださいました。しかも、興味を持たれていることが似ているのにびっくり!
本が好き、本屋やりたい、京都好き。
書けるようになりたい理由も、「そうそう!」とうなずけるような共感できるもので、嬉しくなっちゃいました。
他にもワークの内容で「憧れの人」っていう項目があったのですが、私が「〇〇な人」というような人の一面を挙げていたのに対して、yoyoさんは具体的に人の名前を挙げられていました。その違いも興味深かったのですが、挙げられたお名前が「うんうん、私も好きですー!!」という方々だったので、さらに親近感。嬉しさでテンション高くなってしまい、ぺらぺら喋りすぎてしまった気がします…。前回の講座で「ライターの素質」として「人の話を聞けること」が挙げられていたというのにっ…!
一方yoyoさんは落ちついてゆったりと話されていました。ワークでシェアいただいた内容も、生活をベースにしながら「好きなこと」を深めていこうとする想いが一貫して見受けられて、とても素敵だと思いました。yoyoさんの「ブレない軸」を言葉のはしばしから感じ、それに対して自分はどうだろう…と問いかけてみたり、はっとさせられるような気づきもあったり、と充実したシェアの時間となりました。
まとめと雑談
そして気づけば60分近くが経っていました。最初に「思ってるより早く時間経っちゃいますよね~」っていう話をしながらスタートしたためか、お互いちょこちょこ時間を気にしながらシェアし合っていました。なので時間内にすべての項目について(ざっくりとですが)話し終えることができていました。よかった…!
その後ブレイクアウトルームから全体に戻って、他のペアの方の感想や江角さんの講評を聞いた後、第2回目講座は終了。
講座終了後、江角さんが雑談タイムを少しとってくださっていたので、折角の機会だし、と、参加しました(こういう雑談タイムは結構貴重な時間だと思っている…!なんせ皆さんネタが豊富!)。今回はチラリとAIの活用の仕方なんかについてもお話聞けましたよ!
次回への課題
今回もあっという間で、終了まで体感30分でしたか?くらいのスピード。前回のアーカイブより、自分が実際に体験しているからか、より濃密に感じました。
今回ペアワークをしてみて感じたのは、もっともっと「話しやすい」ように相手の話を聞く姿勢が自分はまだまだ、ってこと…!
これはホンッと重要なことなので、この講座中だけでなく、人と話すとき常に心がけるようにしていきたいです。相手の伝えたいことを全身を使って感じとれるように、聴けるようになりたい!
「すべての会話はインタビュー」って、そういうことですよね。