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今週何読んだ?(第3週)

こちらの週刊読書報告も、はや3週目となりました。ちょっと涼しくなってきたからか、寝苦しさが急激に和らいで朝寝坊しがちな私です、どうも。
ほんで本は読んだんかいな?というわけで、今週読んだ本は…?


『家が好きな人』

まず読んだのはコチラ。ほっこり優しい気持ちになれるコミックエッセイ。最近コミックエッセイづいてるけど、手にとりやすくて好きなんです。ちょっとひと息入れたいときにピッタリだし、構えず気軽に読めるのがいい。

ササさんはじめ、ひとり暮らしの5人の女性のおうちでの暮らしをイラストとマンガで描いています。いいなぁ、こんな暮らし。
ぜひ手にとってそばに置いておいてほしい作品です。


『薬屋のひとりごと (14巻)』

娘はんに「新刊買ってきてなー」と言われ、めんどくさいな〜と思いつつもつい買ってしまうチョロい母よ、それは私ですw。
しかしながら、いちおう私はこのコミカライズを結構前から読んでいる。
何なら原作のラノベも最初の1冊は読んでいる(漫画読んで続きが気になったから)。そしてもうひとつ言っておくと電子で漫画も所有している。但し、こちらではないほうのコミカライズの『薬屋のひとりごと』を…(『薬屋~』はコミカライズが2種類あるのです…!)。

アニメ化された頃、娘がこちらの『薬屋〜』の漫画セットを持って帰って来た。父ちゃんに買ってもらったらしい。その後もせっせと集めているので、結局母はどちらの漫画版も継続して読んでいるのである。
個人的には自分の所有してる小学館版の作画が好きなのですが、娘はこちらのスクウェア・エニックス版の絵の方が好きなのだそう。確かにこちらの方がアニメっぽい絵柄で可愛らしい感じがするな~。

今のところは小学館版の方が話が進んでるけれど、スクエニ版もだんだん
追いついてきたので、どちらも続きが気になるところであります…!


『サーカスから来た執達吏』

そしてそしてもういっちょ、ラストはコチラ。しばらく読みふけってきた
夕木作品もこれでラストですよ…(寂しい)。

舞台は大正時代。先週読んだ『絞首商會』『時計泥棒と悪人たち』と同時代ながら井口・蓮野は出てきません!…が、チラホラ聞いた名前が登場したり、かすかに彼らの存在をほのめかされたり、同じ世界線なだけで嬉しい私がいる…(重症)。最後にこの作品とっといてよかったかもしれんw。
そしてこちらの作品では、謎めいた借金の取り立て人(執達吏)のユリ子がインパクト抜群。するするっと読めちゃうエンタメ作品!江戸川乱歩の「少年探偵団」っぽいっていう声にもうなずけるかも(むかし昔読んだ記憶)。

父の抱えた借金を返済するため、ある華族の「消えた財宝」を探すことになった鞠子。サーカスから逃げてきたというユリ子に借金の「担保」とされ、ユリ子と行動を共にすることになるが…。

お宝さがし、殺人事件、暗号、などなど盛りだくさんで最後まで楽しめること間違いなし。私は暗号はさっぱりでしたが(説明されても「はぁん?」みたいな『ちいかわ』のうさぎ的な反応しかできまてん)、さすがの夕木さん。ラストはそうきたかー!!的な満足感と、少しの余韻を残す感じもよろしゅうございました。わては満足やで。しかし早く次の作品を求ム(すでにロス)。


というわけで今週は約3冊読みました(読みかけも数冊)。先週、夕木さんを2冊読んでかなり満足してしまったのか、週半ばまでパラパラっとしか本は開かずのスロースタートだったな~。とはいえ図書館で新たに借りてきた本も数冊あるし、また新しく購入した本もある(積読増える一方デス)。そうそう、定期購読してる『スピン』の9号も届いたんだった!…と、読みたい本がてんこ盛り。来週以降も読書楽しめそうでっス。涼しくなってきたのであったかい珈琲とお菓子と共に楽しみたいもんっすね。ビバ読書の秋!!


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