氷河期世代の司法書士挑戦 16

2024年9月23日　試験まであと286日

オートマシステムの会社法を引き続き通読中。
600ページ弱あるので手首に負担が掛かる。
だから、読書中はセリアで110円で買った手首サポーターを着けているのだけど、ふと思い出したことがある。

大学時代に好きになった女の子が、「重い本は持てないから読むのは文庫本ばかり」と言っていた。
小柄な子だったので、その科白も（かわいいなぁ）と思っただけだったけど、思い返すと疑問に感じる。
ハードカバーの本を読む女性だって多い。
というか、女性だって読みたい本があれば文庫だろうがハードカバーだろうが、区別なく読んでいるのではないだろうか。
ひょっとして、文庫本ばかり読んでいる、というあの一言は可愛さアピールだったのか。
それに簡単に引っ掛かった自分の単純さに呆れる。
その子とは何もなかったのだけど。
さすがに京極夏彦の何でこのページ数で本の形を保てているんだ、という分厚い本を軽々と片手で読んでいる小柄な女性を見たら、（すごい……）とは思う。