「ママ、赤ちゃん買って!」事件簿。そして、Amazonからの贈り物。
ちょうど去年の今頃に妊娠が判明し、そこからの1年間は、これまでの人生で一番たくさん「病院」に赴く1年間になりました。
これは、先週、娘と予防接種を受けに行ったときのお話。
行った病院は、病気の診察の人用の待合室と、予防接種の人用の待合室が分かれていてね。わたしたちが先客、予防接種用待合室で診察に呼ばれるのを待ってたの。
そしたら、少年が、お母さんと一緒に予防接種待合室にやってきた。
少年は、抱っこ紐に入った彼女の姿を見て、「赤ちゃん!」とお母さんにご報告。「赤ちゃんかわいいねぇ」なんてお母さんも言ってくださって、
「こんにちは。お兄ちゃんは何歳ですか?」
「4さい」
なんて会話をしたの。
そうこうしている内に、わたしたちが呼ばれ、接種を終え、再びの予防接種待合室で15分の待機タイム。
その間に、少年たちも呼ばれ、接種を終え、あちらさんも待機タイム。
少年はお母さんのスマホでゲームをしたり、
わたしたちは通りすがりの看護師さんに話しかけられたり、
「何ヶ月?」
「もうすぐ4ヶ月です」
「わ〜、まだ生まれたて!」
なんて話している内に時間が過ぎて、帰り支度をしていると。
突如、少年がお母さんに向かって
「ママ、赤ちゃん買って!」
えっっっっっっ!
お母さんってば驚いちゃって、大きな声で
「赤ちゃんは買えないよ!」
その声に反応して、みんな、少年とお母さんに大注目。
「赤ちゃん欲しくなっちゃったの?」
「赤ちゃんかわいいもんねぇ」
なんて口々に、看護師さんたちも少年のもとにワラワラ(診察時間の終了間際のタイミングだった)。
わたしは。
つわりがないのか〜。
産み出さなくていいのか〜。
それで赤ちゃんに会えたら最高だなぁ〜。
って、0.2秒であれやこれやが頭の中を駆け巡って、思わず「赤ちゃん買えたらいいのにねぇ。わたしも赤ちゃん買いたいなぁ」って少年に言ってしまったよ。
そんなかわいい事件がありましたとさ。
娘も、はやく楽しくおしゃべりができるようになったらいいのにね。
4歳まで、あと4年。
8ヶ月まで、あと4ヶ月。
4ヶ月って、生まれた日からここまでの日々。長いようで短いようで、やっぱり長いかな。4年は、とっても果てしない。
ーーー
ここからは、おまけのおまけなんだけど。
(おまけのおまけの画像をヘッダーに使うな…)
同じ日の出来事なので。
Amazonから、小さい箱が届いてて、なんと、開封すると、商品サンプル。
「冷凍ポカリ」がこんにちは。
Amazonに、そんな広告のシステムがあることをしらなかったから、びっくり。
そして、予防接種で熱が出るタイミングだったから、ポカリなだけでもありがたいのに、「冷凍」だなんて、なんて素晴らしいアイテムを、なんて素晴らしいタイミングで下さったのかしら!
……ただし、肝心の発熱の最中には、そんなアイテムがあることを一切思い出すことができなくって、タイミングを外して頂くという哀しいオチがついたとさ。
ありがとうごさいましたー。
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