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都立中高一貫校受験 なやみどころ

前回は都立の魅力的なところを書いたのだけれど、今回は、イケてないところを。
デメリット、というのでしょうか。都立受験するかどうか決める前に一旦立ち止まって考えてみるべき点を3点。

まず、一番はやっぱり1校しか受験できない点が1番のネック。滑り止めという概念がない。

そして、倍率が高い!
5倍とか6倍とかですよ。(学校にもよるけど)
ちょっと高すぎますよねー。

さらに、模試でできてたから、合格判定出てるから、といって必ずしも受かるものでもないという話もよく聞きむす。「絶対受かると言われてた子が落ちた」みたいな話ですね。

こうなると、本当に“賭け”っていう感じがしてきちゃいますよね。実際、小4でenaに入って都立を目指していたけど、せっかく頑張って勉強してる子どもにギャンブルみたいな受験をさせるわけにはいかない、と5年生になるときに早稲田アカデミーに転塾して私立受験に変更した子もいました。

我が家も上記の3点については結構悩みました。
特に、小4から塾に入れて、3年間みっちり受験勉強して、都立1校に賭けて、万が一落ちてしまった場合、(というか、6人に5人とか落ちる。むしろ落ちる方が普通)地元の公立に行く、でいいのかどうか。

その辺の納得感があればいいですが、なかったら今一度いろんなことを考えてみた方がいいかもしれません。

次回は都立受験の滑り止めについて考えてみましょうか。

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