Hula Kahiko(古典フラ)
Hula Kahikoは、古い習わしに従い、古い流儀により行われる踊りです。
1.Hula Kahikoについて 2.Oli と ʻŌlapa 3.Chantについて
1.Hula Kahikoについて
原始的であり、現代でリアルに再現する事は難しく、コンベンション(メリーモナーク)用と考えるクムもいる。
クムにより、踊りが変更される事もある。
自然のゆらぎを表す。ただ手を動かすのではなく、内なるものを感じて動かし、全ての流れをつなげていくイメージ。
2.OliとʻŌlapa
⇨Chant (祈り)
①Oli 楽器、踊りなし。詠唱。
長いフレーズを一息で歌う。
フレーズの最後を独特な声を震わせる唱法。
お経のような存在であり、魚を獲る時など生活シーンに唱える。
②ʻŌlapa 楽器、踊りあり。
昔は、Hula KahikoをʻŌlapaと呼んでいた。
「すべてのオリとオーラパは Mele(歌、曲)である。しかし、すべての Meleは、オリとオーラパではない」
3.Chant
▶︎standing chant
昔は、クムは立ってしかChant出来ず、
2つの楽器(ipu.pahuドラム)が使えた。
▶︎sitting chant
(Hula noho)
クムはchantしない。アラカイ(ハラウのリーダー)がho'opa'a(クムのchant)のお手伝いを行う。生徒が楽器使う。
(Hula Kōlani)
現代のコンペションで使われる楽器を使わないスタイル。
名のとおりlani(天)と繋がる神聖な責任あるスタイル。優雅に踊り、高度なフラ技術を必要とする。
Hula Kahikoは奥が深く、これだけでは記載しきれませんが、参考になれば幸いです。
ここまで、お読みいただきMAHALO!
素晴らしいAlohaと共にお過ごし下さい。