「綺麗だから手元に置いておきたい」も「ぶっ壊れてるから好き」も男性的ロマンだ。


幼女は完成された美しいものを好む傾向があるってどこかで読んだ記憶があります。

男性的ロマンっていいですよね。

女性の私からするとSFなんですよ。

男性的な可愛いとか男性的なかっこいいも。

職業柄男性と接するようになって、男性が望むロマンってこんなに宇宙規模で広がっていて未知のものなんだと感動しました。

ずっと女の子として生きてきたから、少女漫画や少女アニメ、キラキラ文具、フリル3段のミニスカート….
スタンダード(?)な女児からそのまま女の子になりました。

しかし、途中で自分の中の理想の女の子が男性誌に出てくるキャラクターだと気がついてから、男性が教えてくれるロマンと私の理想が結びついたのです。

ドラゴンボールのキャラがえっちだと言われても分からなかったとおもう。あー、あのキャラねとか名前が浮かぶのはロマンチストな男性かな?


江口寿史先生のイラストより漫画の方が興奮する。
それなら、町田ひらくや森山塔だって、、、!と奮闘する。

エロスへの探究心はロマンへの追及。

話は戻って、

青年アニメって、「ドカーン!」、「バーン!」、「ドドドド!」って感じで

ポカーンとしてしまっていました

突然地面に穴が空いたり、宇宙船に乗ってやってきたり、もっとこう、ドラマの部分がほしいの…. 
(BLEACHとナルトも戦闘シーンに入ると見るのをやめてしまう)
それなら、矢沢あい先生を見ましょうとなりますが、、

青年アニメや漫画に求められる男性のロマンって、でっかい剣とか電脳世界とか裸の女の子が空から降ってきたり、、、

教室に敵が侵入してそれからクラスメイトを守る妄想までは分かります

が、しかし

それ以上はどうも私の頭じゃ思いつかない。

ヒーローが現れて私をお姫様抱っこで助けてくれるまでが限界。

でも、そのヒーロー自身が自分じゃないと男性的ロマンは完成しないですもんねぇ。

男性的理想の美少女が好きなゆえに江口寿史先生が好きで、アニメ「老人Z」だけは特別見られました。

そもそもSF耐性が無くて、今敏先生の映画も全然見たことがなかったし、筒井康隆先生の本も序盤で断念。

しかし、老人Zのような現実にも起こり得るライトSFとリアルな人間的感情は矢沢あいギャルにも刺さりました。

話は飛んで入院中にあまりにも暇だったので、病棟にあった「NANA」全巻を読み直したあと、「20世紀少年」を読みました。ラストに行く前に退院になったので家で映画を見て締めました。

20歳くらいまではリアルを追及して生きていたのですが、それ以降は寝て過ごす=夢の中を楽しむことに夢中になりまして(次回詳しく書きます)

夢の中の世界を飽きていても楽しめるのが幻想文学。幻想文学にのめり込む少し前に、「AKIRA」と「攻殻機動隊」を夢中で見ました。

純粋に面白かった。

ちゃんとコンテンツが現実を生きるための夢だと認識して見ることができてから共感できない部分全てを拒絶せず見ることができました。

私は退屈です。

退屈が1番苦手です。

その退屈から大きく離れた場所にSFがあります。

今は「MONSTAR」を見ています。

6話目辛い。

腕切りました。なんで。

だめだ、まだリアルとSFの棲み分けがついていない。

お医者さん曰く私は感受性が豊かすぎるそうです。
助けて。

note書きながら横目で見るくらいにしようと思ったけれど、今飲んだジュースが喉元までせり上がってきています。

それでは。


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