2016年7月10日の出来事
確か場所はガストだ。ランチタイムだ。
食事をしていると斜め前のボックスに老人が座る。パジャマの上下で、足にはビーサンだ。
遅れてカンカン帽にオレンジ色のアロハの老人が座る。
もう一人女性と還暦過ぎたあたりの男性もきて座る。
濃すぎる。
キューバみたいだな、と思った。でもあの音楽は流れてこない。
コーヒーを注いで自席に戻る途中で途中でそのパジャマの老人をみる。胸元からぶわーっと和彫りしてあるのがみえる。じゃあ、あのカンカン帽にアロハの老人もその界隈の人なんだろうな、と思った。
夢みたいなのに!夢じゃなかった!
夢みたいなのに(半笑いの声)!! 夢じゃなかった!!
そんな私は民族衣装のようなものを着ている。店員が私をみれば「おまえも十分へんだわ」と思うんだろうな、と想像した。
これから六年経過して、私は当時よりもっと進化した。この当時はまだ身体に模様はなかった。ピアスだけだった。