自己紹介
つながってくださる皆さんへ
こんにちは。現在、教育コンサルタントとして活動させていただいていますが、noteでは、アメリカでの教育体験や学んできたことをはじめ、教育に関することで、みなさんにとって有意義な情報など共有していけたらなと思っています。自分自身が日本の教育に疑問があったり、親子留学する際に情報がなくて困った経験があるので、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
主な活動内容について、4つのポイントにまとめました。どうぞよろしくお願いします。
🌱 MY LIFEWORK| 子どもの国際交流
気づけば、人生の半分以上を子どもの国際交流活動に携わってきました。それは私にとってのライフワークで、原点には「世界中に友達をつくろう」「世界中に友達がいれば平和になる」という思いがあります。
活動当初は主に「つなぐ」という役目が求められましたが、インターネットやSNSの普及により、「実際に交流する」という価値がますます高まってきている気がします。
現在は私たちもフィジーやアジア各国やとつながり、教育活動を広げているところですが、海外へ赴くことで、子どもたちが既存の枠にとらわれず、自分の可能性や人生の選択を広げるきっかけになればと思います。活動を通して一人でも多くの子どもたちに世界を知ってもらう機会を提供できたらと心から願っています。
🍀 MY FOCUS| 文化アイデンティティ
子どもの国際交流活動に携わっていると、長期で子どもたちの成長を考えるようになり、世界を広げれば広げるほど自分の文化やアイデンティティをより大切にするようになります。
それは日本の学校では教えてくれないことなので、多様な社会であるアメリカの大学院へ進学。アメリカの文化対応教育学やアイデンティティ教育をベースに、自分のアイデンティティと積極的に向き合うことで自己肯定感を高めるPOSID(ポジティブ・アイデンティティ論)を研究開発しました。
🌿 MY EXPERIENCE| アメリカでの親子留学10年
留学先は、オレゴン州ポートランド。娘ふたりを連れて10年ほど過ごしました。大学院でアカデミックに学ぶだけでなく、子どもたちの学校生活やフィールドワークなどで、教育の現場の近くで学ぶことができたことは良かったと思います。
最近は特に、親子留学されたいという方のご相談が多く、このnoteを始めたきっかけにもなっています。正直なところ、アメリカの親子留学は制約が多くハードルが高いのであまりおすすめしませんが、実際のところを知っていただいた上で、お子さんの特性や成長に合わせ、選択肢を広げるサポートができたらと思っています。
🌲 MY WORK|教育事業のスタートアップ支援
大学院ではカリキュラム構築、文化対応教育学などを学んだので、2020年からは日本企業向けの北米進出支援プログラムや、日本の心や武道文化を伝えるオンライン教育プラットフォームの新規開発などにも携わってきました。現在は、IT企業のオンライン教育事業のスタートアップを支援しています。
世の中は多様性と受容性への対応がますます重要になってきており、教育事業を展開する際には、アメリカでの経験と学びをフル稼働。また企業文化アイデンティティを考慮する際には、POSIDの知識も役立てることができます。バラバラなことのようで、教育というフィールドですべてつながっています。これからも必要としてくださるところで、お役に立てれば幸いです。
経歴紹介
河合 聡子
教育コンサルタント
一般社団法人 GLOBAL STUDY SUPPORT 代表理事/創設者
大手メーカーの社会活動として、40カ国以上の各国大使館とのプロジェクトや次世代育成事業に 10年ほど関わった後、Global Study Support(東京)を2009年に設立し、国際交流、文化体験、海外研修等を現在も企画運営、推進している。2012年に渡米、語学学校にて延べ100名以上の留学生カウンセリングにあたり、教育学部の大学院を卒業。ポジティブ・アイデンティティー論 (2019年WERA国際教育学会にて発表)を提唱し、多文化社会における人材育成研修プログラ ム、教育セミナー、ビジネスセミナー等を日本と米国で実施。2022 年に拠点を日本に移し、教育コンサルタントとして、オンライン教育プラットフォーム新規開発など、教育事業のスタートアップ支援に携わっている。青山学院大学、ポートランド州立大学・大学院卒。