【ゴール達成をサポート!】WOOP法則の力
こんにちは!
川江光です!
10月に入り、書店や文房具店では10月スタートの手帳が並び始めたり、多くの企業でも上期を終え新たに来年や下期の目標を設定する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、目標設定を実現する為の計画を立てる手助けとなる「WOOPの法則」についてご紹介したいと思います。
①WOOPの法則とは?
「WOOPの法則」はニューヨーク大学心理教授のガブリエル・エッティンゲン氏によって提唱された、目標達成をする為の4つのプロセスのそれぞれ頭文字を取った理論です。
1. 願望 (Wish)
まず達成したい目標や願望を書きだします。
2. 結果 (Outcome)
次にその目標を達成した後に、どのような結果を得られるのかを書きだします。
3. 障害 (Obstacle)
目標達成をする前に起こりうる困難や障害を書きだします。
4. 計画 (Plan)
障害を克服し目標を達成する為の具体的な計画を書きだします。
②活用方法
例えばTOEICのスコアアップで考えてみます。
1. 願望 (Wish)
例)TOEICで700点を取る。
2. 結果 (Outcome)
例)海外エリアの顧客担当を持つ事が出来る。ビジネスチャンスが広がる。
3. 障害 (Obstacle)
例)残業や予定が多く仕事終わりの勉強時間の確保。
4. 計画 (Plan)
例)毎朝1時間TOEICの勉強時間を作る。
TOEICで700点を取るという目標を立てるだけとは違い、WOOPの法則を活用する事で、その目標を達成する為に出てくるであろう障害をイメージする事が出来ます。
どうすれば障害を回避できるか、達成するまでに生じる課題に対して継続して行動するにはどうすれば良いか、
今回の例で言うと、実際にTOEICの勉強をするにはどこで時間を確保すれば良いか考えると、仕事終わりの夜ではなく、朝に勉強時間を確保するという具体的な行動計画を立てる事が出来ます。
③まとめ
今回は「WOOPの法則」についてご紹介しました。
目標を実現する為の1つのツールとして、活用してみてはどうでしょうか。
以上
川江光
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