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月経はジェンダー平等の大きな壁なんだよ。

皆さんこんにちは。川原晶(かわはらしょう)です。

いや、誰だよという方もいるかもしれません。なので今日は少し自己紹介と、僕が行っている「月経カップ普及プロジェクト」についてお話しさせてください。

『自己紹介』

2000年生まれ 北海道札幌市出身 北海道札幌あすかぜ高校卒業後 酪農学園大学へ進学 中退 現在は『月経カップの普及プロジェクト』プロジェクト責任者をしています。 好きな食べ物は食べれるもの 嫌いな食べ物は食べれなさそうなものです。

『月経カップ普及プロジェクトについて』

現在、発展途上国、後進国と呼ばれる国々では様々な国際協力のおかげで、良質な水や学校教育制度が整ってきました。

だがしかし

SDGsの一つにあるように、ジェンダー平等 が解決されていない事実があります。こうした根強い社会問題の根本的な問題が「月経」であると考えました。

日本では普及していますが、発展途上国をはじめとした国ではまだまだ”生理用品”が普及していません。正確に言うと、買えないんです。 例を見てみるとタンザニアでは、8〜10枚入りが100円 野菜が10円ほどなので簡単に手が出るものではないとわかる。 しかも、国際的に推奨されている”ナプキンの交換数は3回”それがやく一週間ほど続く。

『買えてない今の現状はどうなのか?』

学校に通っている女の子たちは、月経が来る年になると学校をやめてしまう。もしくは、布などをつめて衛生的とは言えない状態で過ごす。また、その中には引きこもってしまうもの、社会に出れないため自分のやりたいことをできない状態にいる。

『買えない人のために』

月経カップを様々な企業さんや、クラウドファンティングで支援いただいたお金で一括購入し、直接現地へ訪問し寄付そして、男性を含めた使用方法や月経に関する講演会を行います。

          ”この活動を男である僕がする理由”

生理用品が普及しない、貧困で買えないのはもちろん、大きな課題として残っています。それ以上に大きな問題となっているのは、『男性の理解が追いついていない』ことや『文化によるタブー視』があります。それを覆さないといけないのは、月経を経験することのない僕ら”男性”だと思っています。