![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40938206/rectangle_large_type_2_98f0bc392d9d4c8120929ed759b256cd.jpg?width=1200)
「金持ち貧乏デザイナー2」レポ
スキあらばゴロゴロしたくてフリーランスになりました。カワグチマサミです!
エッセイ漫画や、イラストレーションを描いたり、
こんなお仕事してます。
黒歴史いっぱいの自己紹介漫画を描きました🌟#カワグチマンガ pic.twitter.com/r1NRXCwLDd
— エッセイ漫画家カワグチマサミ (@kawaguchi_game) November 10, 2020
「その日、その瞬間、好きなことをして生きる」がモットーです。
そう、この日も、ツイッターを見て…
本日!ただいま414人です。残り席わずかになってきました。
— 前田高志(NASU代表) (@DESIGN_NASU) December 11, 2020
【川端康介×前田高志】金持ちデザイナーと貧乏デザイナー Vol.2【無料】 https://t.co/6KNnwVLW4V @PeatixJPより
これは…!
前回大好評だったイベント「金持ち貧乏デザイナー」の続編じゃないかー!
ポチ
ハイ、参加即決。
前回の「金持ち貧乏デザイナー」レポはこちら。
デザイナー川端康介さんと前田高志さんのイベントレポを書きました!プロのデザイナーがここまで赤裸々に話してくれたことに心からありがとうございます🙏しかも無料。愛しかない。二人のnoteもぜひ読んでいただきたい。。#金持ち貧乏デザイナー pic.twitter.com/wB0h2Oaza2
— エッセイ漫画家カワグチマサミ (@kawaguchi_game) September 27, 2020
オンラインでは暗黙の了解とされていた「クリエイターのお金の話はタブーだよ」がぶっ壊された幻のイベント…
「金持ちデザイナーと貧乏デザイナー」!!!
オンラインだけど、内容濃すぎるのでライブ配信のみ!
イベント主催者の前田高志さんは、一流のデザイナーで、350人以上のコミュニティを運営してて、本当にすごい人けど、親戚のおじさんみたいにフランクです。一緒にコスプレしたことも。
カワブリア宮殿、見てくださった方ありがとうございました!パーフェクトブラック西崎さんの貴重なお話から弱点までお話聞けて楽しかったです。次は情熱大陸、本家カワブリア宮殿を楽しみにしています✨#24時間マエダテレビ pic.twitter.com/0oEpfKCiSU
— エッセイ漫画家カワグチマサミ (@kawaguchi_game) July 24, 2020
(なお、この時マエダさんはカツラ忘れるという暴挙)
ゲストのカワバタコウスケさんも、これまた一流のマーケテイングもできちゃうデザイナーで、デザインめっちゃカッコ良くて、見た目もカッコいいけど、初めて見たときパンツでした。
24時間マエダテレビ。
— 前田高志(NASU代表) (@DESIGN_NASU) July 14, 2020
徐々に番組公開していきます!
モザイクパンツが在庫の山。
「売る」プロといえば、nanocolor カワバタコウスケさん@nanocolorkwbt に相談だ!
深夜のプロモーション会議をやります。ふたりでモザパンはいて。
チケットはこちら!
24時間マエダテレビ https://t.co/wUOkgl6eyp pic.twitter.com/mQUWPIgXiG
モザイクパンツ(前田デザイン室の企画)のカワバタさん探してみたけど、Twitterには上がってなかったので、私は初対面でとても貴重な瞬間を見たんだと思う。
そんな二人のクリエイター事情爆裂トーク!!
今回は3人コンサル枠がありまして、応募しちゃいました。
お二人に私が聞きたかったことはずばり…!
・クリエイターの発信場所からのマネタイズ
・やりたいことが時ぼれずブランディングわかんない
・漫画家が出版社に依存せず食べていく方法
・他にもいっぱい胸いっぱい
ですが、質問する時間は30分しかないので、迷ったときのフォロワーさん!どの質問がいいかアンケートで聞いてみました!
その結果はコレー!
ジャンッ!
今日のクリエイターお金のイベントに質問者として参加するんですが、聞きたいことありすぎて時間も限りがあるのでアンケートで優先つけたいと思います!イベント終わったらシェアしますね✌️ちなみにまだ視聴者枠空いてるみたいです👀#金持ち貧乏デザイナー @DESIGN_NASU
— エッセイ漫画家カワグチマサミ (@kawaguchi_game) December 10, 2020
「クリエイターの発信場所からのマネタイズ」
私も超気になってます。
このデジタル時代、永遠のテーマですよね。
こちらを中心に質問させていただきました。
うろ覚えですのであしからず!!!
クリエイターの発信場所からのマネタイズについて質問してみた。
カワグチ:昨今、クリエイターが発信するプラットフォームの炎上が絶えません…。
私も含めてクリエイターさんたち不安になってると思います。
これからどこで発信していけばいいでしょうか!?
おおー!同じ意見きたーーー!!
カワグチ:…!!!
(わかってる。わかってた。でも…こちとら古代人レベルのデジタル音痴!ワードプレス2回挫折してんだよ!)
しかめっつらでブツブツ話していると…
カワバタ:最近はワードプレスも作りやすくなってますし、外注したらいいんですよ。
カワグチ:外注します。(即決)
ちなみにカワバタさんのLPページ制作費は、ゲーム何個変えるのか計算つまづくほど高かった。それくらいの素晴らしい価値がつまってるのです。
マエダ:コンテンツを発信できる人ってすごいんだよ。漫画でも何でも。カワグチさんはメディア持ったほうがいい。
カワグチ:…そっかぁ。仕事で依頼されたコンテンツ発信だと、色々考えたりプレッシャーもあるけど、自分のメディアならマイペースに運営できるもんね。そう考えたら、楽しそう!
カワグチ:でも、お金になるまでは時間かかりそう…。
マエダ:お金は、はじめはあまり考えなくていいんじゃない?どんなこともすぐにマネタイズすることは難しいと思う。
カワグチ:確かに。ブログも数年かけて育てるものだって聞くし。イラストレーターとして安定して活動するまでも5年くらいかかったし。お金になる木を育てるのってコツコツ時間かかるよね…。
カワグチ:わかりました!少し、いやクッソ面倒臭くても、自分のメディアを作ろうと思います!どこかのプラットフォームに頼ることで、何かあっても文句言えないもんね…モニョモニョ…。
カワバタ:あとは発信する場所で人は変わりますから。
Twitter、Instagram、Facebook、SNSはそれぞれユーザーの属性を把握することが大切です。
カワグチ:なんとなく色んなアカウント持ってるけど、実際どんなユーザーさんなのかは調べたことないなぁ。
カワバタ:発信する場所を考えるとき、どんな作品を、どんな人たちに読ませたいか?など目標を考えてから逆算します。
カワグチ:逆算ーーー!!?これがマーケティングってやつぅ!?
そういう目標を建てたりって、ちゃんと考えたことなかったぁ!
マエダ:そういうの苦手なクリエイターは多いよね。
カワグチ:苦手代表!!!
カワグチ:うーん…でもそうか…少し考えてみよう。
例えば、たまたまSNS連載からウケて、今商業誌で書き下ろしをしてる「隙あらばゲームしたくてイラストレーターになりました。」
この作品は数年たった今でも、カワグチマサミの代表作になっています。
それはなぜなのか?
内容は、イラストレーターになるまでの赤裸々な社会不適合漫画…。
あっ!
作品を読んで欲しいユーザーは、「イラストレーターを目指している人」、「フリーランスを目指してる人」
「社会不適合な人」
それはつまり、ツイッターランドの住人…!
なるほど。偶然にも、自分の描きたかったことと、ユーザーの場所がマッチしていたんだ。Instagramとnoteもアップして、そこそこ反応はあったけど、Twitterが一番反応よかった。
ちなみに…
現在は、SNSから見つけてくれた竹書房さんの「本当にあった愉快な話」で、タイトル変更して「人に傷つける絵しか描けない私がイラストレーターになった話。」で、連載中です。
竹書房「本当にあった愉快な話」で『人を傷つける絵しか描けない私がイラストレーターになった話』連載スタート🙌SNSで連載していた #隙あら をさらに深くイラストレーター業界や家族との話を描きます。短期連載ですが人気投票次第で長期連載&書籍化なので本気で頑張ります!よろしくお願いします🌸 pic.twitter.com/aqgteuU3Em
— エッセイ漫画家カワグチマサミ (@kawaguchi_game) August 31, 2020
マネタイズまでに3年くらいかかりました。
そしてSNSで更新してた頃より本気で頑張って描いてますが、人気投票あんまりよくないみたいです。媒体変わると難しい(涙)
カワバタ:うーん。作品にはヒットする理由があって、それは
「品質」と「仕掛け」なんですよね。いいものでも、売れないこともあります。
カワグチ:「品質」と「仕掛け」とな!!
カワバタ:僕は仕掛けを作る人です。
カワグチ:確かに、面白い作品って思っても、辞めていった漫画家さんをたくさん見てきました。頑張って作るだけじゃダメなのかな…。
でも、売れるためだけの作品を作ろうとするのもなんだかなぁ…。
カワグチ:もう、全てを忘れてゲームしよっかな。
マエダ:好きなことやればいいよ。描きたいことを描けばいい。それがうまいく。
カワグチ:マエダアアアア!!!!
マエダさんは、いつも変な格好してるし、眠たそうだけど、ここぞというときに真っ直ぐな言葉をくれます。
カワグチ:だよね。ですよね。そうじゃないと楽しくないもん。楽しくないとクリエイティブできない。
仕掛けだけじゃなくて、品質も大事。
品質がよくなければ、仕掛けも失敗するだろうし、もし大きな仕掛けを作って成功に見せても、ユーザーは気づくはず。
品質×仕掛け=売れる(可能性高)
マエダさんが言うように、
思い切り描きたいことを描いて(品質)
カワバタさんが言うように、
作品のユーザーに合ったプラットフォームで発信する(仕掛け)
今は、漫画を発信する場所は、商業誌(本)以外にも、ウェブやアプリ、たくさんの発信場所があります。メディアを自分で作ることも。
それは活躍する場所が広がったっていうこと。
その中から、自分の作品に合ったユーザーのいる媒体を見つけるといいかも。
でも活躍の場が広がった分、大手出版社のように、「仕掛け」はしてくれない。
ことのほうが多いんじゃないかな。
クリエイターは、「自分(の作品)を、どう知ってもらうか」を考えて行かないといけない時代になった。
でも、漫画を描きたいっていう思いがある限り、チャレンジし続けるしかない!
カワバタ:トライ&エラーは何度でもしていいですから。
それに個人だとやりやすいですよね。
カワグチ:トライ&エラー!SNSはまさに挑戦できる場所ですね。気軽にタダでできる!
マエダ:なんならさ、漫画に囚われずに挑戦するのもいいんじゃない?
ほら、いつも話してる、あれなんだっけ、ほら…
カワグチ:乙女ゲーム!!!(恋愛シミュレーションゲーム。カワグチは異世界転生世界救う系ゲームが大好きだよ!)
マエダ:あ、そうそう。乙女ゲームをプロデュースするとか。本気で。
カワグチ:え〜楽しそう!!!楽しそう〜!!!
でも最近は出雲王国にハマってて出雲王国ってのは…
マエダ:あ、そろそろ時間やばい。
カワグチ:あぶね、止まらなくなるとこだったわ。
カワグチ:お二人とも、ご相談乗っていただき、ありがとうございました!
とっても貴重な意見をいただきました。
本当はもっと貴重アドバイス祭りだったんですが
カワグチの記憶バンクはここまでが限界…!
他にも、参加者の方が素敵なレポ書いてくれてます。
Twitterで「#金持ち貧乏デザイナー」で検索すると見れるので、そちらもぜひ参考にしてくださいね!
次回のイベントも楽しみにしてまーす!
では、またね〜。
カワグチはだいたいTwitterにいるので気軽に声かけてね。
いいなと思ったら応援しよう!
![川口真目(Masami Kawaguchi)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67314166/profile_3244f2059421d19e3ceb28b520c30d5c.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)