陽子

6歳の息子と夫と暮らす四十路会社員。 川越で、ゆるいつながりを楽しみながら暮らす賃貸住宅をつくろうとしています。その軌跡をつづるnote。

陽子

6歳の息子と夫と暮らす四十路会社員。 川越で、ゆるいつながりを楽しみながら暮らす賃貸住宅をつくろうとしています。その軌跡をつづるnote。

最近の記事

いよいよ、工事スタート!

2023年8月に土地を買ってから早一年と2ヶ月… やっと工事が始まる…!ということで、地鎮祭をしました。 (9月末の出来事なのでうっかり1ヶ月たってしもうた) 「土地」として鎮座していた一年、「土地」に見慣れていたけれど、 ここに紆余曲折色々考えた「家」が建つなんて感慨深い。 地中に埋まる史跡を掘って埋めたり、3階建てが2階建てになったり、大家の家のキッチンがなくなったり、大家の家の玄関が共用部にオープン化されたり、、、本当に色々ありました。 地鎮祭当日は、土地探しから設

    • 自分の名前で仕事をする

      大家になる、私と一緒に住んでくれる人を探す、というマイプロジェクトを進めていて、最近気づいたこと。 私、「自分の名前で仕事をする」ことに憧れてたみたいです。 (正確には仕事というか、プロジェクト??) 会社の名前や部署を背負った誰かじゃなくて、私であることが大事な仕事。 そんなことは私にはもうないんだと思ってた。 会社員としてどんなにキャリアを積んでも、会社がやることを私が代行しているだけで、私じゃなくてもできる「役割」でしかない。 だからこそ「会社」はみんなで助け合って

      • 居場所をつくることへの想い

        「自立とは、依存先を増やすこと」 とても好きな言葉で、深く納得する言葉。 私にとって依存先とは、「居場所」みたいなこと。 そこのメンバーで、当たり前にそこにいてよくて、私を許容して基本的に好きでいてくれる、安心な場所。 そういう場所がたくさんあれば、心が安定して、自分を信じて立っていられる。 私は自信ありげに見えるけど、基本的には空気読みまくる天秤座で、人の評価をとても気にして生きている。 努力して得た評価を自信として積み重ねていくというか。 でもそれは、また別の人の評価で

        • 青空スナック@川越まつりの思い出

          2023年10月14日、15日は川越まつりでした。 自分の土地がまつり会場の一部だと知り、これはチャンス!何かせねばもったいない!と一念発起。 やりたかったこと 川越を知り、川越の人と仲良くなる 川越の外から遊びに来てもらって、一緒に川越の魅力を体験する とはいえ、本当にただの空き地で、デコボコだし、草ボーボーだし、電気も水道もないし、そもそも私川越まつり見たことないし(!)…てな具合で、何をやるか路頭に迷ってました。 とにかく誰か一緒にやって!!ということで、川

          なぜ川越を選んだのかという話

          さて、そろそろアナタのやりたいことは分かったけど、 なんで川越なん??? というシンプルな疑問にお答えする時が来ましたね…(誰なのよ) 実は、みんなで暮らす家を建てる、と決めた時は、全然どこでもよかったのです。 今川口に住んでいるのも、夫婦の職場の最大公約数かつ便利でちょうどいいからという理由で、一生骨を埋める「地元」かというとそうでもなくて。 東川口と川口で10年以上住んでるけど、愛着わいてる場所なんて珍来くらいかもしれない。 特に場所に意味はなく、外で遊ぶための拠点とし

          なぜ川越を選んだのかという話

          生き方を変えるってこと

          みんなで暮らす家をつくる。川越につくる。 その決断は、私の生き方を変えることに近しい。 これまで私は、「上手にできる」「間違えないで生きる」ことをすごく大事にしてきたんだと思う。 そのために合理性を追及してきた。 健康に生まれてなに不自由なく、至極健全な学生生活を送り、ホワイトな会社に入ってこれまた健全な社会人生活を送り、ちょうどよく便利な川口駅近マンションに住む。 不妊治療はしたけど子供を授かり、三人目みたいな合理的な子育てをモットーにして、比較的イージーに子育てをしてい

          生き方を変えるってこと

          はじまりの日に

          「人とゆるくつながって暮らす家をつくりたい」という想いだけで、ついにそのための土地を買い、家づくりがスタート。 今日はその土地決済・引き渡しの日でした。 どの土地にもたいしてゆかりのない私が選んだのは、川越。 過去の記憶で「素敵~こんなところに住んでみたいわ~」と思ったくらいのきっかけで、街を散策。 決め手は、「おいでおいで~」って言ってくれる人たちがいたこと、多分もうそれだけなのだと思う。 詳しくはおいおい書くとして、人に導かれて、なんとなく呼ばれた気がした川越に家をつく

          はじまりの日に