
【お店でナチュラルワイン】そば屋でナチュラルワイン(2025/1/24)#24
「年越しそば×ナチュラルワイン」企画でもお世話になっている、マメツゲさんに行ってきました。相変わらずの美味しいお蕎麦と蕎麦屋ならではの酒の肴を満喫してきました。今回飲んだワインと蕎麦屋の酒の肴との感想を書きました。
ジェレミー・クアスターナ / ランデミック [2023] Jeremy Quastana / L'Endémique
安定した美味しい味わいとお求めやすい価格帯のワインで人気のジェレミー・クアスターナ。毎年ガメイのキュヴェとカベルネフランのキュヴェをリリースしているイメージがあります。
今回も赤が3種類リリースされましたので、ガメイ、ガメイ、カベルネフランかと思っていましが、そのうちの一つのキュヴェ(ランデミック23)がピノノワール主体(ピノノワール80%、ガメイ20%)でした。ランデミックは今までガメイだったと思うので、ピノ主体は初めてです。
ティスティングコメント
飲みやすいけど艶もあるワイン🍷。ガメイの雰囲気、チャーミングな果実味もきちんと存在していて、出汁のような旨味とベリーの果実味がとてもバランスの良いワインだと感じました。軽すぎくもなく、果実味が強すぎるわけでもなく飲みやすいワインです。
蕎麦屋の酒の肴とのマリアージュ〜そば味噌〜
今回のアテはそば味噌。そば味噌ってご存知ですか?恥ずかしながら僕は食べたことがなかったのですが、そば屋さんの酒の肴というので頼んでみました。それが見出しの写真のおつまみです。そば味噌は、味噌に、酒、みりん、砂糖などを加え、そばの実も加える味噌の一種だそうです。そばの実が入っていますので、プチッ、カリッ、といった食感が口内で心地よい食べ心地です。味噌なので濃いめの味わいなので、もちろん濃いめの赤ワインとの相性が良さそうです。今回のワインは濃厚なワインではないのですが、十分合いました。
蕎麦屋の酒の肴とのマリアージュ〜蕎麦がき〜
そば粉を熱湯でコネコネして塊状にした食べ物です。こちらも僕は今回初めて食べました。いわゆる切ってない蕎麦の塊。わさびをつけて蕎麦つゆで食べます。これは絶対白ワインでしょう〜、と思いながらも赤ワインで合わせたのですが、今日の赤ワインとは意外や意外、きちんと合いました!出汁のような旨味のあるピノとガメイのワインだったので、蕎麦つゆとの相性が良かったんでしょうね。個人的にも驚きの相性でした。

しめの蕎麦
しめはもちろんお蕎麦。今回は「しいたけ蕎麦」ワインのしめにお蕎麦、クセになりそうです。

ジェレミー・クアスターナ / ランデミック [2023]
日本の家庭料理に寄り添う赤ワインです。絶賛発売中です。