![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84847559/rectangle_large_type_2_e3f630ee2f872820112522a3f5796601.jpeg?width=1200)
ボクサーに「打て!」と言ってはいけない
元プロキックボクサーでミドル級王者の今野顕彰さんに、
マンツーで1時間、キックボクシングの指導を受けました。
クラハやイベントで今野さんとお話する機会があって、
「いっちょ、やるか!」となったのです。
ボクシングや格闘技は好きで、数年前までは観に行ったり、
選手の本を作ったりしていましたが、最近はすっかりご無沙汰でした。
もちろん、キックボクシングは初体験です。
さてさて。
準備運動のはずのストレッチがまずできない(苦笑)。
ワンツーの左右は逆になるわ、肩は痛くなるわで、
汗だくで終えましたが、心身ともにすっきり。
特に最後のミット打ちは、何も考えずに「打つべし!打つべし」の世界に入ってました。
ただ、帰りは駅の階段を踏み外しそうになりましたが(笑)。
やってみてぼんやりとわかったのは、
(キック)ボクシングは極めて理論的で心理的なスポーツだということ。
よくボクシングの試合場でこんなこと言っている人がいますよね。
「なんで打たねえんだ!そこだ!打て!」
私も言っちゃってますが、
あれは打てないのではなく、打たないのです。
距離とタイミングを計っているか、です。
だから、打たないボクサーを批判してはダメなんだとわかりました。
ボクシングの魅力がわかっただけでなく、
自分の身体の弱点もわかりました。
なんでもやってみないとわからないことがありますよね。
今後もたぶん、やると思います。
6パックの腹筋、見せる日がくるかな(笑)。
いいなと思ったら応援しよう!
![川田修(Osamu Kawada)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104960565/profile_10872f65d34a62056446544ba5182541.png?width=600&crop=1:1,smart)