【出版のリアル49】結論は先に書け

目次を見ればわかりますが、
ビジネス書系書籍の基本的な構成は、下記です。

・はじめに
・第1章~5章
・おわりに

もちろん、5章よりも長い章立てもあります。

具体的にどういう構成が良いかは、
同じ分野の類書を見てほしいのですが、
いずれにしても、読者に伝えたい結論は先に書いたほうがいいのです。

「はじめに」では、
この本のポイント、
本当に伝えたい“ワン・メッセージ”を書くべきです。

「早すぎるんじゃない?」
そう思われるかもしれませんが、
本は最初の30Pが勝負と言われています。

最初の30Pとは、
「はじめに」「目次」「1章」の途中くらいまででしょう。
ここで読者の心をつかまなければ、
読者は買いませんし、読み続けものではないと思ってください。

以下、構成案のつくり方を続けます。

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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。