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【初出版『最強の法則』100plus】vol.145:SNSはアカウントを作っておけ!


「1億総出版時代」を生き残る。
そのための宣伝プロモーション戦略、戦術をどうするのか。
ここ数回、一つ一つのメディア・SNSの特性と利用法を見ています。
前回は音声メディアでした。
今回からSNSを取り上げます。


SNSも種類がめちゃ多いですね。
主なものだけでもTwitter、インスタグラム、Facebook、TikTok、Clubhouse…。
広義の意味で、YouTubeやLINEのオープンチャットを含めてもいいかもしれません。

それぞれテキスト、音声や動画、ライブ機能まで実装するなど
発信方法も多岐にわたってきています。
それぞれのアプリがバージョンアップするたびに、戸惑っている方も多いでしょう。
かくいう私も毎週のように、「また変わったの⁈」と慌ててしまいます。


「SNSを宣伝ツールとして使うのはいいけど、どれをどうやって使えばいいんだろう?」
誰もが一度は陥る悩みです。

この後の連載でそれぞれのSNSの特性と効果的な使い方を書いていくつもりですが、私はSNSの専門家ではありません。
実際はうまくやっている人に聞いたり、その人の配信や書籍、セミナーなどで学ぶのが手っ取り早いでしょう。


私が言えるのは、「とりあえず、主なSNSのアカウントは作っておけ」ということです。
どのSNSも、ほとんどのサービスは無料です。
作って損することは、何もありません。

そして、作るべき最大の理由は、
人によって、好きでよく見ているSNSや得意なSNSが違うからです。
「私はインスタしか見ない」「Twitterしか見ない」と言う人もいます。


この連載記事にしても、人によって見ているSNSが違います。
Aさんからは、「毎日インスタで投稿していますね」と言われ、
Bさんからは「Facebookでの記事、見ています」と言われます。

つまり、主なSNSにアカウントを作っておくことによって、
見てくれる人のパイを広げることができるのです。
守りの発想からすれば、
取りこぼしをなくす“防波堤”を作っておくということです。


売れている著者ほど、ほぼ全てのSNSで「これでもか!」といわんばかりに毎日発信しています。
もちろん、それをすぐに真似ることはできませんし、真似する必要もありません。
とりあえず、情報発信の土台を作っておくということです。


次回は、出版社がSNSをどう評価するかを、再度見ていきます。
この記事を読んだあなたが、
出版するチャンスを掴めることを心から願っています!

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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。