【出版のリアル53】類書研究はあなたと似た著者の作品を選ぶ

企画書の必須項目「類書と差別化」。
類書とは、あなたが出そうとしている企画と
同じ分野の書籍です。
あるいは、違う分野でも切り口が似ているものを含めてもいいです。

類書を選ぶ場合は、
少なくとも3種類を考えましょう。

1.その分野でいま最も売れている本
2.その分野で古典的名著、あるいは定番の本
3.その分野であなたの企画に一番近い本

できれば、あなたと経歴が似ていたり、
現在の立場や年齢・性別が同じような方の
書籍がよいですね。
あなたがインフルエンサーでなければ、
インフルエンサーの書籍を類書にしても、
あまり参考になりません。

まずは、Amazonや書店、
図書館で類書を見まくりましょう。

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川田修(Osamu Kawada)
書籍を出版したい方を支援するグループを立ち上げました。 上から目線で出版に向けての指導やプロデュースをするという形ではなく、 著者が出版して目標を達成するまで、共に歩んでいく――そのような関係性を「出版パートナー」と呼び、私たちの理想形としています。 よろしくお願いいたします。