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京都寄道記 ~琵琶湖編~

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

京都旅行3日目。明日明後日のスケジュールは決めているのだが、「何もしない」ために来たゆえに、相変わらず予定はない。

でも何だかんだ、「何もしない」ってのが難しい。はるばる京都まで来て、流石に部屋で一日中過ごそうとは思わぬ(四畳半の部屋ならまだしも)。

久々に南禅寺の水路閣でも見に行こうか。疎水分線をゆっくり下って蹴上方向にでも…。

あ、琵琶湖と言えば、宮島未奈さんの「成瀬は天下を取りにいく」があるじゃないか。膳所まで電車で行けば、そう遠くはない。

そんなわけで、ちょっと京都を離れて滋賀県へ「レッツゴーミシガン」。

ミシガン号がお出迎え

遊覧船「ミシガン号」が停泊する大津港は、さながら東京は某夢の王国のようなBGM。ミシガンパーサーの方々がお出迎えする。

夏休みかつ三連休のもあって、結構な賑わい。ミシガンパーサーの方曰く、「成瀬は天下を取りにいく」もそうだが、SEKAI NO OWARIのMVでも使われたらしい。

乗船中はとにかく色々なところを見て回る。おお、これが成瀬あかりが恐れた後部パドルか。確かにこれに巻き込まれたら200歳まで生きることは難しいだろう。

ミシガン号にて(日向は人が少なめ)

広大な琵琶湖を眺めながらなビールを飲む至福の時間。予約をすれば船内で御食事も楽しめるのだという。

以前ニュースで、滋賀県近辺に住む人は、海水浴ではなく琵琶湖へ湖水浴に行くのだと聞いたことがある。

なるほど、確かに海と見間違えるほどの広さがある。それに、京都は天橋立に向かって、いかに海が遠いかも身に染みている。

ミシガン号から撮影

とは言え、後半の音楽ライブで「アンダー・ザ・シー」が流れたときは、「いやいや、ここ湖ちゃうんかい」と一人ツッコむ。

でも実際「膳所」まで行って実感したけれども、想像していたよりも高いマンションがあって驚く。

東海道・山陽本線から電車で15分程度の好立地。小説で読んでいた印象よりも、思っていた以上に「何かある」感じはする。

「ざしきわらし」さんも良い絵を描きます

もっとも、私が見たのは駅周辺だけで、少し歩けば住宅街が広がっているかもしれない。

少なくとも、きっとどこに住んでいても、地元に対する何かしらの想いは、身に付いているのだと思う。

「膳所から世界へ!」ではないが、私も言おうかしらん「川口から世界へ!」って。

……ちょっと語呂が悪いね(笑) それではまた次回!

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