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自称読書家は京都に住みたい
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
どこにでも住めるとしたら、京都に住みたい。
自称読書家は神保町ではなく、京都に住みたい。
希望は京阪本線 祇園四条駅近くの下柳町辺りがいい。散歩がてら清水寺や八坂神社に向かい、進々堂でパンを買い、呆れるほどコーヒーをお代わりする。
夏は下鴨神社の納涼古本まつりに入り浸り、四条大橋でチャップマンスティックを奏でる十一 Juuichiさんの音楽を聴きながら、鴨川沿いで冷えたビール片手に本を読む。
あと、向こうに行ったら「京都読書倶楽部」をはじめよう…。東京読書倶楽部の方は、月一くらいでオンライン開催にしようか。
京都に親戚がいるわけでもなく、深い思い入れがあるわけではないのだが、なぜか京都に心惹かれてしまう。「そうだ 京都、行こう」と年に1度は訪れている。
はじめて京都に行ったのは中学の修学旅行。当時京アニ「けいおん!」の影響で、我らオタク班は「聖地巡礼するんだ!」と意気込んでいた。
いまでも覚えているのがタクシーの運転手がまさかのアニメ好き(しかもけいおん!も視聴)。白髪でちょっとぽっちゃりな初老の運転手さん、元気かなぁ。
その時から妙にお寺さんを巡ることが楽しかった。歴史に詳しくなりたいわけではないが、あの独特な空気感が好きだった。
あれからしばらく京都に行くことはなかったのだが、大学の卒業旅行でふと京都に1週間滞在する。一人旅がしたかった。
京都駅堀川通のアパホテルに泊まり、毎朝目の前にあるKurasu Kyoto Standでガイドブック片手にコーヒーをいただく。その時に有名なお寺さんや観光スポットは大抵訪れた。
それから年に一度は京都を訪れるようになった。京都に思い馳せすぎて、京都商工会議所が主催している「京都検定」を受験した(現在3級取得)。
去年の今頃も京都を訪れた。ちょうど桜のシーズンで、円山公園の桜が見事なものであった。
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スマート珈琲でモーニングを食べ、ふらふらと町を散策し、夜はクラフトビールスタンドに立ち寄る。締めのラーメンがまた美味いこと。
どうしてそこまで京都に惹かれるのか、自分でもよくわかっていない。ただひとつ思うことは、同じ日本であるのに、東京や大阪とは全く異なるあの空気を吸いたくなる。
結局は観光客気分ではあるのだが、いつの日か京都で過ごしたい。歴史に詳しくなるわけでも、出家するわけでもなく、善良な一般市民としてのんびり過ごす。
自称読書家は京都に住みたい。それではまた次回!
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