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読む、つくる、食べる
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
高校時代 帰宅部ですることがなかったこともあり、夕飯を任されることが多かった。いままで祖母がおかってに立っていたのを、持ち回りで分担しようとなった。
そのため、我が家では家族全員料理が作れる。兄貴も父親も料理ができる。ちなみに兄貴がSNSで見た凝ったものをつくり、父親は大さじ小さじを気にし、私は目分量でなんとかなると考えるタイプである。
レシピ本は買わないけれども、漫画や小説、エッセイに料理や食べ物が出てくると、食べてみたくなるのが心情。
以前読んだ松浦弥太郎さんの「自分で考えて生きよう」中央公論新社のなかに、本場のクロワッサンの味が忘れられないという話があった。
本場のクロワッサン!なんていい響きだろう。先日池袋はサンシャイン近くの公園にて、ホテル御用達のパンがブースで売られていたので思わず購入してしまった。
流石にコンビニの120円くらいのクロワッサンとはわけが違う。ボロボロに崩れるのをカフェオレに浸しながら食べるのが本場流らしいが、美味しいパンはそのままでも充分に旨い。
昨日読み終えた漫画 はしゃさんの「さめない街の喫茶店」イースト・プレスでは、主人公がオートミールをキャラメルで和えたお菓子を食べていた(ちなみに作中にレシピもある)。
一人暮らしの邸宅にはオーブンがないため、手の込んだ料理は厳しいがこれなら簡単につくれるなと思い、実際につくってみた。
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漫画だと料理のイメージがつきやすいから、つい食べたくなってしまう。むしろ最近の漫画は異世界で美味しい料理をつくるだの、片手間で至福の一品をつくるだの、見ていて食欲をそそられる。
レシピ本はつくることを前提に読むからか、どうも手に取りにくい。それに、レシピ本の場合は作らないと美味しいかどうか判断できない(絶対に美味しいのだけれども)。
小説や漫画だと、美味しいのが表情や表現でわかる。旨そうに食べるなぁという顔が、食欲をそそる文体が、自分も食べてみたいと思ってしまう。
本を読み、料理をつくり、美味しいものを食べるのも一興である。それではまた次回!
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