残暑と読書
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
金曜の仕事終わりに実家へ帰還。昨日は兄夫婦の間に生まれた赤ちゃんを見てきた次第。
身内バイアスはかかっているけれども、めちゃくちゃ可愛い。天使かと思ったくらいに。
いとこの子どもは見てきたけれども、やはり兄貴の子どもとなると、感じるものが違う。ついに私も「叔父さん」かとしみじみ思う。
そして、気が早すぎるかもしれないが、これからどんな絵本をプレゼントしようか、今から楽しみにしている(兄貴には「でかい本棚を買っておけよ」と伝えている)。
ちなみに、出産のお祝いとは別に、0歳から遊べる「ぬのえほん」と、兄夫婦のために「アルバムえほん」をプレゼントした。
今後も「本好きのおじちゃん」ポジションでいたいものである。
さて、メインイベント終わった今日。実家で何もすることがない状態。
二十四節気だと「白露」は過ぎたため、徐々に秋が深まっていくはずではあるが、また夏が戻ってきたかのような残暑である。
こうも暑いと、流石に本を読むのも億劫になってしまう。
特に実家にいるともなれば、「クーラー効いたリビングにいなよ」と言われ、お言葉に甘えてうだうだ過ごさざるを得ない。
快適すぎると、それはそれで本を読めなくなるという悪循環ね。実家にいるのだし、何もしなくてもエエか状態。
まぁ折角一日、家事やら何やらしなくていい時間ができたので、先月の京都旅行のフォトブックでも作ろうとパソコンに向き合う。
あぁ、何度見ても天橋立は綺麗だなとか、そうそう下鴨納涼古本祭りの後に銭湯に行ったなぁとか、もう1ヶ月も経っているのかと、しみじみ思い馳せる。
そうね。何だかんだ、もう9月なのよね。
秋の期間が短くなった、夏が終わればすぐに冬だという気持ちも分からなくはないが、一日一日を見ると、やはり秋が深まっている。
今週末は残暑で暑さがぶり返しているが、日によっては長袖の方が過ごしやすい時分。
窓さえ開けておけば、都心でもクーラーがなくても全然寝れる日もあろう。
セミの声も徐々に聞こえなくなったし、前までは19時でも全然明るかったのが、今ではしっかり夜を感じる暗さである。
紅葉だけが秋なのではない。夏の土用の丑の日に鰻を食べたように、日々季節を感じることが大事なのであろう。
それに、涼しくなってくれば、外で本を読むのも気持ちが良くなる。
「読書の秋」と言われる通り、多少涼しくなった方が、読書にも身が入るってもの。
だから残暑はおとなしくしておこう…。それではまた次回!
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