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日常の会話とその断片。

※ スマホのメモに残してあった、日常の中で聞こえた会話やその断片です。意味も教訓も、特にありません。


「駆け込み乗車は、お止めください」。
何回か電車のドアが開く。駆け込み乗車はお止めください。手荷物強く引いてください。

4回目くらいになったら「分かりました!そんなに乗りたいならずっと開けときますよ!」と5分くらい停止してもいいよ。

それか「今出発しようと思ったのに。あーあ!やる気なくした!」と10分くらい停止しても構わぬよ。


「Amazon使わなくてどうやって生活しているんですか?」と聞かれた。
貴様はAmazonが使えなかった年頃の時に、どうやって生活していたのか忘れたのか?


テレビを見ていて、父と喧嘩をする。
「この娘メガネがない方が可愛いね」。
馬鹿を言うな。
「メガネがあるから可愛いのだ」。


「いやいや、何を仰いますか。京都は昔から時代の最先端を走っていたではありませんか。路面電車が走ったのも、女学校が設立されたのも、京都が日本で一番最初だったではありませんか」
「貴様は一体いつ話をしているのだ」

都内のかつやの厨房から聞こえたこと。
「カツ丼!バンブー!」


「今日に限って高速道路が混んでいる」
我が家の外出の出発時刻と掛けまして、バックトゥザフィーチャーと説く。
その心は、いつも時間ギリギリ。

「合唱コンクールとかやらなかった?
汗を脱ぐって歩いた道とか(時の旅人)
みんなで肩ロースとか(マイバラード)」

電車のアナウンス「じすとれいんむーぶ」


影のある幽霊と、影のない幽霊。
影のある幽霊は誰もが見つけることができる。ただ、影のない幽霊は、決して動かず、そこにとどまる。どちらも姿形は見えないはずだが、時折影のない幽霊を見つけることのできる人がいる。


俺って絶対メンヘラだと思うって語る人に対して、そもそもメンヘラって何だといつも考えている。


12/18 反社に追いかけられる夢
どこかの片田舎でカーチェイス
12/19 忘れた。けれども夢は見た
12/20 凄い猛スピードで屋上へ行くプレート。そこで行われる骨董市
12/21 近所の公園取り壊し。川口市内(地元)で散策×読書会。知り合いのラブシーン。的屋にぞろぞろ。
12/22 ○○さん・□□さんと焼肉屋?で飲み(横並び)。暗転、△△家と電車で移動。そんなに画像要らない。
12/23 忘れた。でも夢は見た。
12/25 どこかの集合住宅で共同生活。妙に隠し通路の多い部屋。気晴らしにみんなの前でガンバレット。やけに演技力が求められるゲーム。性に関するパッケージ化への批判

こんなとき、フランス語にはいい言葉がある。フランス人はどんなことにもうまい言葉を持っていて、その言葉はいつも正しかった。さよならをいうのはわずかのあいだ死ぬことだ。

レイモンド・チャンドラー 清水俊二訳
「長いお別れ」早川書房 昭和51年

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川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家
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