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怒哀はエネルギーに

他者への怒り、悩み、悲しみ、失望。
自分の想像力の欠如による、悔しさ、後悔。反省。
傷跡を抉ってくる、平然と羅列する言葉たち。
中に潜んでいる暗闇をほじくり出してしまう。
この怒りの気持ちをどこに向けたらいいんだ。
なんでこんなことのために、自分の選択の失敗で、こんな迷惑のかけ方をしなくちゃいけないんだ?悔しい。そんな自分にも失望する。

立たされる状況、相手の、自分の悪いところを見て、悲劇のヒロインを演じるのはもう辞めたい。
自分の物差しだけでは通用しない。
変えられないものは変えられない。不幸を嘆いていても不幸になっていく。
まあ、みんな何かしら抱え、守って、その人生がある。と思いたい。
希望の数だけ失望も増える。
何らかの原因が自分にあって、選択において、なんとなくあった大切な何かに気づけないまま、見切り発車をしてしまってた。

地球の外から見たらほんのちっぽけな自分。
ひれ伏しちまえばいい。世界は堪えず回っていく。どろん。
さっさと足を洗い、好きな自分になりたい。早く笑い飛ばしたい。

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過去や未来に対し、
正義感や納得の尺度、傲慢さ、プライド、正解、勝敗、比較を捨てたい。
不安ばかりで、卓上の空論を振り回してばっか。
結局は自分で何にも決められやしない。
だから、独りよがりになりたくない。
色んな意味で不自然な鉄格子から飛び出し、強がりを演じるのをやめて、もっと弱い自分を認めて等身大になりたい。
僕は僕のままで、他の誰かや何者になろうと、大きくなろうと、頭で難しく考えすぎるのではなく、
自分の心と感性に従って、自然に、自由に生きたい。直感。
それが自分にとっての真実なのかもしれない。
汚れた自画像に、好きな背景を描きたしていきたい。ミスチルありがとう。

前に進むだけが正義じゃない。きっと立ち止まってもいい。
膝をぐっと曲げないと、高くはジャンプできないらしい。
今は正直、しんどい。
右往左往している。まだ色々片付いてないから。
吐き出したくもなる。
自分の甘さに対しても否定して、また比較したり、そうじゃないと自分に言い聞かせる自分も辛い。
でも、少しづつ整理がついてきた途中。
いづれ、遅かれ早かれ気づくことだった。よかった。
大事なのは、形あるものや大きさ、手段じゃなくて、中身や実体が見えづらいもの。

焦らず、心を休めて、充電して、
また楽しむために、喜ぶために、笑うために、煌めく景色、心躍る一瞬のために、
再び立ち上がりたい。這い上がりたい。


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今回で、気づけたことが沢山ある。
上記に書いた不満なんかより、本当に目を向けた方がいいこと。
こんな不完全な自分でも良さがあること、

ただ自分という存在を大切にしてくれる、本音が言い合える、家族がいること。
助けてくれる人。
また迷惑をかける。その事実から目を背けてた。
自分のことを第一に考えてくれている。
それなのに、プライドや納得が邪魔して、応えられてない行動だらけ。
そんなの、命懸けで生んでくれて、自分が生まれてから、今日までかけてきてくれたものや愛情、それに対しては無言で、その血と汗と涙は、どれだけのものか想像できない。比にならない。。
いま、それに対して、感謝を示す発言や行動をできているのか?自分。

相談に乗ってくれる、ご飯をくれる人、一緒に戦ってくれる人。そんな人が、今回だけじゃなくても、頼れる人がたっっくさんいること。
帰る場所があり、受け入れてくれる存在がいる。すでに満たされている自分。そういう運命的に出会った繋がりが1番大切なんだ。
いまは状況的に孤独渦巻く。それが僕は嫌だけど、孤立はしていない。
自分も、身近な人の想いを、気持ちを、繋がりを大切にできる自分で在りたいと強く想った。本当に困ってる人を助けられる人になりたいと思った。
いつまでも迷惑ばかりかけながら、ポンコツな自分だけど、
恩を送れるような、感謝を言葉だけでなく、行動で示せる人で在りたい。
いまは自分のこともままならないどうしようもない奴だけど、いつか頼られる存在になりたい。

まずはこんな自分を受け入れる。現状、社会の底辺。
身近な人を、お世話になってる人を、大切にしていく心持ち。
生かされているという事実。
それがないと、自分の行きたい未来や、社会に対してどうこうとかなんてない。
そんなものは探していくものであるだけ。


僕の名の由来は、一本の樹木のように、遠回りしながらでも、メキメキ図太く根を張り、スクスク育っていくみたい。色んな経験を、降りかかる雨を、傷ついたり、栄養にしたり、少しづつ大きくなっていきたい。
無駄な一歩なんて一つもない。時には後退、前進。全部人生の一部やから。


少し整理できた、これからの自分に対して必要なことやでという気持ちの丈を、吐き出したかった。僕は忘れっぽいから、頭で覚えるのではなく、こうやって身体を動かして経験していくしかないんやけど、残しておかないと。
抑えきれない怒りをグッと押し殺して、次へのエネルギーにしていきたい。
物忘れが得意な僕らしく、ユーモアと優しさに早く変えれへんかな。


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