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インドを思い出し、いたわる10月🍂ニイニイ

無事にインドから戻ってきました!正確には10月の1日には帰国していたんだけど、日本の感じに慣れるのにめっちゃ時間がかかって、日記!そうだ日記を書かないと!となったのがつい1週間前。
それから時間を使うのが下手すぎて毎日仕事してたら(1ヶ月も休んだからなんとなく取り戻そうと必死になっていた)10月も終わりに近づいていた。
おお。そんな!

そんなわけでちょっとずつ、インドの話を思い出しながら、10月の自分を労わりつつ書いていきたいと思う。

早起きは三文の徳って言うもんね

夜明け。月が輝いている。まだ暗い中、誰かわからない同期の子に挨拶をし、
食堂で水を汲みに行ってから、ドーム(お堂)に向かう。虫の音が心地よくて好きだった。

留学中は毎日ほぼ同じ時間に起き、食べ、学び、眠ることを義務付けられていた。
朝5時に寝て、6時から呼吸法、8時にフルーツジュースをのんで、すぐにポーズの練習。10時にブランチをとって少し休憩と自習。13時半から講義、15時からまたポーズ。18時から夕食、19時から瞑想、20時には少しおやつをとって21時に就寝。

こんなに規則正しく生活したことがなかったので、最初は大丈夫かと不安になっていたけどびっくりするくらい馴染んだ。
不安だった早起きもできるようになり自然に4時半過ぎには目が覚めていた。

6時をすぎるとカパ(水と地)の時間に入ってしまうため、その時間の前に起きることがいいそうだ。
日本に帰ってからもできるだけ5時に起きるようにしているが、前日寝るのが遅くなったりして7時に起きてしまうともう全てが狂って、日中ずっと眠い。疲れていてもなんとか5時台に起きると不思議と身体が軽い。朝が弱いと思っていたけど、単純に起きる時間の問題だったのかと知った。

太陽と月が同時に存在する夜明けと眠る前の時間が一番心身が整うという。
まだあまり世の中が動き出していない時にゆっくりと呼吸し、目が覚めるって、気持ちいいし理にかなってるなーと思った。


インド、太陽と月の国☀️🌙

9月。この1ヶ月、わたしはヨガの指導者育成コースというものに参加して、ヨガを学ぶことに専念していた。

事前に学校の事務局の人に
「9月って暑いんですよね……?」
と聞いたら
「日本の夏と違って蒸し暑くはなく、日陰は涼しいですよ!」
との回答をもらっていたのだが、全然そんなことなかった。
9月のリシケシは、めっちゃ暑い!

見てくれよこの明るさ!眩しい!

なんというか、太陽が近いように感じて、なんか月も日本より光って見えた。
科学的にいうと大きさは変わってないと思うんだけど、比較するものが少ないからか、すっごく大きく見えたのかもしれない。

わたしが学んだヨガはハタヨガと言って、サンスクリット語でHA(は)は太陽、THA(タ)は月を意味するんだけど、こんなに太陽と月の力を身近に感じると、そこからパワーをもらってなんらかの思想が生まれるよなと思った。


オレンジが強い気がする夕日


インドの中でも北部の田舎のリシケシなので、遮る大きな建物がなく、ヒマラヤ山脈から太陽が昇って、施設の向こうの街の方に沈むのがよーく見えた。

朝6時からの呼吸法の途中から日が昇ってきて、夕方、アーサナ(ポーズ)のクラスを終え、夕食を食べに食堂に行くときに沈んでいく。
いつも見守ってくれている感じがしてとても好きだった。

眠る前に瞑想の時間があったんだけど、その時には月が煌々と光っていて、これから眠るんだなと強く実感する。こういうの、めっちゃ大事!!!

眠る前に見る月

今日本のわたしの部屋は北向きで窓が北にしかないので在宅の日はうっかりすると1日中太陽も月も見ないことになる。
ちゃんと一回は外に出て、太陽と月を見たいなと思う。

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