20240624【日記】πってなんでパイ?とか
円周率を表す「π」。
読み方は「パイ」。
この「パイ」という響きは、いつ聞いても頭の中には「食べるパイ」が出てくる。
なんで「パイ」っていうんだろう?
初めて「パイ」という言葉を聞いたときは
「パイ?パイ、パイ、パイ…」
3.14…よりもアップルパイやピザパイなどが頭の中を覆いつくし「パイ」という響きだけが好きだった。
「なんでパイっていうんだろう?」で思考が止まる。
なんでもそうだ。
「なんで?」と思うと全く進めない。
いちいち「なんで?」でつまづいたまま算数も数学も不得手で大人になった。
その後も「π」が出てくるたびに「パイ」という音だけを楽しんでいた気がする。
そして今日。
何故かまた「πはなんでパイっていうんだろう?」がぐるぐるしだしたので学校へ行っている時分には出来なかったパソコン検索。
すると「πはギリシャ文字で読み方はパイである」と書いてあるのを見つけ「なーんだ」と納得。
もしかしたらどこかでギリシャ文字だと習っているのかも知れないけど、食べるパイでいっぱいになる頭には入っていなかったのだろう。
πがパイであることは解決したが、そこに書かれていた円周の長さの求め方でまたつまづいた。
円周の長さは直径×円周率である
だから半径をrとすると2×半径×円周率。
だから円周の長さは2πrだと書いてあった。
え?なんで2πrなんだ?
2rπじゃないの?
2×半径r×πだよね?
うーん。
でも「ニィパイアール」という言葉を遠い昔に聞いたような気もする。
うーん。
とまあ、こんなトンチンカンなわたしの息子は大学で数学を専攻していたので算数数学で分からないことはもっぱら息子に聞いている。
上のようなラインをして、日中、既読はつかなかったので帰ってからラインを見てもらった。
息子の回答は
そうね、バツではないんじゃない。
言っていることはわかる。
ただ、定数を先に書いて変数を後に書く慣習があるから変数のrが一番後ろになったんだろうと思う。
…
そういう慣習があるってことが分かったのは収穫だ。
「いつもお母さんは『なんで?』と思うと『なんで?』で『?』だらけになるからそこから進めなくて算数も数学もなんだかわからない人になったよ」と言ったら
「なんでと思うのは悪いことじゃ無い。そう思うことから学習が始まるんだから」とほめられた(笑)
こんな低次元な質問をする母にも分かりやすく分かるまで噛み砕いて教えてくれる息子は、教える人にも向いていると思うけど全然違う仕事してます。
勿体無いとよく思うことのひとつです。
わたしは算数も数学も成績は殆ど2または3だった記憶しかない。
簡単な足し算引き算掛け算割り算は分かるがあとは本当に分からないことが多い。
そんなわたしだけれど、今となっては数学のことが何かしら書いてある本は好きなのだ。
全然分からないくせに読んでいる。
9冊しかないから少ないかも知れないが、分からないまま読んだものがほとんどだ。
分からないのがコンプレックスになり過ぎて、少しでもわかる人に近づきたいのかも。
でも、素数が美しいという感覚はなんとなく、言葉に出来ないけどなんとなーくわかるような気はするようになってます。
ということで
ではまた👋🏻
2024.6.24 月曜日
リカエリカ
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