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編集長メモ #ラストメッセージ



今年の夏も暑さが加速して、うっかり外に出られないなぁと思っていたら、
やっぱり暑い日が続いて、ネコらしく、日中よりも夜から早朝が活動時間帯になっている、
編集猫のKAURUです。

記事が増えてきて嬉しいなぁと思いながら、いろいろ資料を漁っている中で、
こんなグラフを見つけました。

2009-2019年の日本の全産業*1の売上・利益の推移


*1統計データ上、金融保険業を含まない
出所:財務省 法人企業統計年報をもとに経済産業省作成

グラフを見てみてニャ。
売上は増えないのに、純利益だけは大きく増やしています。
コロナ前の日本の経済は、コスト削減と既存市場内でのシェア争いで利益を伸ばしつつ、総売上については停滞状態にありました。

この構造は、現在も大きく変化はしていません。
国際金融のなかで、日本円の価値は上がっておらず、各種の指標は、日本の経済状況が芳しくないことを示しています。

なぜ、こうなってきたかというと、投資が行われてこなかったからです。
それは確実に儲かるのか?
その責任を自分が負うことはないか?
という狭い視野のなかで、中長期の展望を持てず、各セクション(その中にいる人、ひとりひとり)は繋がることない判断の繰り返しで、停滞状況を引き寄せています。

この状況を打ち破るアプローチのひとつが、
買物価値の創出記事はこちら
です。
いままで、つながっていないところ(売り場と、お客様と、社内と)をつなぎ、そこから
お客様との信頼関係の構築記事はこちら
を行うことで、安売りではなく、いままでできなかった、お客様にもプラスがあり、利益が生まれることで更によい商品・サービスの開発が促され、社会にもよい還元が行われるサイクルを生み出すことができます。

これは、いままでのマーケティングアプローチではなく、新しいマーケティング(記事はこちら)そのものになりますのニャ。ということを書けるかニャと思っていたら、、、

「KAUKOTO.jp」は、
しばらくお休みということになりました。
いままで沢山読んでいただきありがとうございました♫

実は、書きかけで置いてある論考やコラムもあるので、もしかすると、また出張所で日の目を見ることもあるかもしれませんニャね。

以上、編集長ネコのKAURUでした。
また、みなさんに記事をお届けできる日を楽しみしていますニャよ。

※記載の情報は執筆当時(2024年7月)のものです


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