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小学生の息子から指摘!?SDGsの教育
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持続可能な開発のための教育(ESD)推進の手引(文部科学省)より
SDGsって何の略語か知っていますか?
「SDGs」ここ数年で突然出ていた言葉ですが日本ではどこまで浸透してきているのでしょうか?
私たち大人の世界では、TVやネットのニュースでこの言葉を聞く機会も多い為、
内容はさておき、言葉の広がりは早かったと思います。
そんな、うっすらと言葉が頭にある状態の中で、
息子に声をかけられてビックリしたことがありました。
夕食後の片づけをしている時にまとめてゴミを捨てようとしていたところ
「ママ!その袋はプラって書いてあるからプラスチックだよ。
燃えるゴミに捨てちゃうと再生資源にならないんだよ!SDGsじゃないよ。」
当時小学3年生の息子から、
「SDGs」という言葉が出てきたことに驚き、何で知っているの?と聞いたところ
「学校の授業でやってるよ!」
と一言。
調べてみると、
2020年度から小学校の「新学習指導要領」にSDGsに関する内容が追加されていました。
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息子は2020年に小学1年生になったため、
学活や総合という授業で「SDGs」の話を聞いており、
「SDGs」がスタンダードになっているようです。
内容は、
先程のプラスチック問題の他に、
エネルギー問題フードロスなどの消費量問題、飢餓について考えるなど、
なかなか難しい問題にも取り組んでいるようです。
また、ここ数年の夏休みの自由研究をいろいろな所で見ていると、
賞をとっているものは
・ろ過装置
・海岸で拾ったプラスチックでブローチを作る
・太陽光で走る車
など、「SDGs」に関連するものが多い印象があります。
「SDGs」は、今の子供達が持続可能な開発を支えるリーダーとなるよう、
学校現場ではできるだけ多く、必要な能力や知識を向上させるための
学びの機会を設けることが推奨されています。
そして、今年2023年4月には「こども基本法」が施行されました。
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こちらにも記載されているように、「こども基本法」は、
全てのこどもが、将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指し、
こども政策を総合的に推進することを目的としています。
「SDGs」は、皆で協力してよりよい世界を目指す国際目標です。
私たち保護者世代では、節約やエコという認識しか与えられてきませんでしたが、
これからの世界を担っていく子供達にとっては「SDGs」がスタンダードとなっています。
そして、「こども基本法」では、自分の意見を社会や学校などに示せることが
当たり前になる環境づくりが示されています。
世代によって、世界の見方はすでに異なっていますし、
今後もさらに変わっていくことでしょう。
それは、
自然に優しい商品(たとえば、これもそうですね。)
ゴミ分別がしやすい商品、
貧しい国や人を救う商品(たとえば、これとかも。)
など
買うことでプラスαの効果があるものを選ぶことが増えると、こどもの日々を見ていて
予感させられます。
買い方・買うこと
の認識が大きく変わっていくのかもしれません。
今の子供達が大人になるときの世界がどんな世界になっているのか?
とても楽しみに思いました。
編集猫 KAURU memo
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「SDGs」は、Sustainable Development Goals 、つまり、持続可能な開発目標と呼ばれる17の目標=ゴールを指します。
2015年の国連総会で採択されたものです。
(国連のSDGsのページはこちら。)
「ESD」は、Eucation for Sustainable Development、つまり、持続可能な開発のための教育です。
あと数年もすると、買うことに関わるSDGs意識が一気に高まるかもしれませんニャ。
書いた人
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